セミナーの集客、メルマガやLINEの読者がまだいない時はどうしたらいい?
まだ自分の見込み顧客リストが少ない時、セミナーに人を集めるにはどうしたらいいのでしょうか。
メルマガやLINEなどの読者がいない時、セミナーの集客をする方法として考えられるものについて書いています。
※この記事は、私が運営しているオンラインコミュニティ(オンラインサロン)先生相談室に寄せられた質問とその回答を、加筆したものです。内容は少し編集しています。
セミナー集客、見込み顧客リストがない時はどうする?
先生相談室のメンバー様から、以下のような質問をいただきました。
==
メルマガやLINEなどの読者がほぼいない段階でのセミナーの集客方法を知りたいです。
例えば、ブログを使ってこうすることで効率があげていける等のポイントや、リアルでのセミナーに参加しそこでスカウトする等、集客できそうな方法を具体的に教えてください。
まず、問題を整理しよう
【私の回答】
質問者さんの今の状況は、以下のどれになりますか?
1)セミナーはそんなに開催したことがないが、ビジネスの実績はそこそこある
2)セミナーはあまりやっていないが、ネットではそれなりに知名度がある
3)実績も知名度もないがセミナーの内容は人を呼べそうな内容である
ひとくちに「セミナーの集客」といっても、どの要素で人を呼ぶのか?によって取る作戦は変わってきます。
まずは以下の記事を読んで、自分ができそうな方法について考えてみてください。
講師として信頼は担保できていますか?
セミナーは、内容よりも「講師の知名度や信頼度」が集客を左右します。
どこの誰かよく知らない、実績もなさそうで、かつ信用できそうもない人が講師をつとめるセミナーに申し込む人は少ないですよね。
ですから、まずここをクリアしましょう。
それには、講師のプロフィールと実績がとても大事です。
プロフィールは、「この人なら信頼できそう」「なんだか頼れそう」「なんとなく安心できる」ような顔写真またはイラスト、紹介文をしっかりと作りましょう。
その際、「誰に向けて」「何ができるのか」ということと、あなたがそのセミナーの講師をやるにふさわしい理由や根拠をきちんとプロフィールに書いておきます。
実績がない、または少ない場合、アルバイトや会社員時代の経験でも構わないので、できるだけそのセミナーと関連のありそうなものを記載しましょう。
関連業種の著名人、有名人、ベテランで実績がある方の推薦の声をもらえると、信頼度が上がります。
講師として自信のなさそうな発信をしていないかチェック
もしかして、あなたは「駆け出し臭」を出していませんか?
セミナーの集客記事やブログの記事にわざわざ「●●先生のもとで勉強中」と書いたり、「まだ駆け出しなので」「初心者なので」「~と思います。」と自信がなさそうな文章を書いたりしていないでしょうか?
「週末」起業、「ママ」起業、「プチ」起業であることをわざわざ言いふらさないことも大事です。
起業「女子」という言い方もあまりオススメできません。
たとえ週末だけの起業でも、ママ起業でも、初心者でも、お客様から1円でもお金をもらったらあなたはプロです。
わざと初心者臭を漂わせる戦略をとっているなら別ですが、そうでなければ、わざわざ自分が不利になる冠をつける必要はないですよね。
名刺交換で駆け出し講師・起業家がうっかりやってしまいがちなこと
という記事でも説明したのですが、わざわざ「駆け出しアピール」をするのは、逆効果です。
もしこういうことを書いていたとしたら、その部分は削除するか訂正しましょう。
セミナータイトルはお客様の心に刺さるものですか?
あなたがセミナーを案内しても、反応が悪いのは、タイトルが悪いからかもしれません。
人が集まらないセミナーは、たいていセミナーのタイトルが、あまり魅力的でないものがほとんど。
という記事でも書きましたが、お客様にとってのベネフィットが伝わるようなセミナーのタイトルにしましょう。
タイトルを変えただけで反応が2倍、3倍になったなんてことは、本当によくあるんです。
セミナーのタイトルがお客様の心に刺さるものかどうかもう一度、見直してみてください。
セミナーの集客記事は魅力的な内容ですか?
次にやるのは「魅力的な記事を書いて反応率(申し込み率)を上げること」
セミナーの集客(参加者数)は、【媒体の反応率×見た人の数】で決まります。
(※記事を見るのは見込み客という前提で)
100人に1人が申し込むのか、10人に1人が申し込むのかでは、かなり違いますので、できるだけ魅力的な記事を書きましょう。
あなたのセミナー記事は、参加したらこうなれるというビフォアアフターの記事やお客様の声、楽しそうな写真、参加したら得られるものなどが伝わるような記事になっていますか?
単にセミナーの概要(日時や詳細、場所、金額など)しか書かない方も意外と多いですが、それで人が集まるのは、すごく知名度がある方だけです。
セミナー記事をしっかりと魅力的なものにしましょう。
3000回以上セミナーに登壇、サポートした私の、セミナーを満席にするために抑えるべき超基本の7つのポイント
の記事も参考に!
書けるところに全て書く、できることは全部やり尽くす覚悟で
ここまで来たらあとは「いかにセミナー集客記事を見てくれる人を一人でも多く増やすか」が決め手となります。
メールの署名、ブログの記事のほか、ブログのサイドバーやアメブロだとメッセージボードなど、書けるところには全てセミナーの告知を書きましょう。
セミナーズなど登録型のサイトに登録する(セミナーズは、申し込みがあった場合、15%手数料がかかりますが)、facebookにも投稿。チラシがあるなら配れるところに配るなど、やれることをやってください。
他にも、
★知人でOKをいただけるのならば、イベントやセミナー内でチラシを一緒に配布してもらう、サロンなどに置かせてもらう
★場合によっては著名人を無料ご招待し、許可を取り、その方もいらっしゃるということを記事に書く
★お友達と一緒に参加したら割引になる「ペア割」をつける
★知人に紹介記事を書いてもらうようお願いする
★興味がありそうな方をお誘いしてみる
★参加者が欲しがる参加特典をつける
★PRもOKのランチ会などに参加してみる
など、いろいろあります。
先生相談室のサポートメンバーの方からは、こんなコメントも寄せられました。
まだリストがほとんど無いのであれば、「無料でやれることは全部やる!」「あなたの熱意を伝える」しかありません。
ひとりでも多くの方に、あなたのセミナーに参加することで得られるものや、「魅力的な未来」を繰り返し、切り口を変えて伝えてください。
セミナーの盛会を祈っています。
【こちらの記事も参考に】
セミナー集客できるブログを作るその前に
セミナー集客はタイトルで9割決まる
3000回以上セミナーに登壇した私の、駆け出し講師・初心者のためのセミナー満席ノウハウ7選
先生相談室のメンバーになって相談をするには
「先生相談室」のコンセプトは、インターネットや本では探せない「活きた情報」を共有すること。
興味がある方はぜひ仲間になってくださいね。
先生相談室の詳細はこちらからご覧ください。
本気のあなたと先生相談室でお会いできるのを楽しみにしています。
青山華子
【無料】先生・コンサルタントのためのZoom使いこなしマニュアル付!オンラインセミナーを仕事に取り入れたい方、必見!
私でもオンラインセミナーに集客できますか?
オンラインセミナーから、バックエンドのサービスのお申し込みをとるには、どんなセミナーをしたらいいの?
このメール講座を読めば、全てわかります。