集客ブログに何を書いたらいいのかわからないという定番の問題を解決する7つの方法(保存版)
この記事は、講師、コンサルタント、士業、教室の先生など、集客のためにブログを書いている方で、ある程度、ブログを書くことに慣れている方、ブログ中級者向けの記事です。
一昔前と違い、最近は、ブログで発信する方が増え、ブログ集客のハードルはかなり高くなりました。それでもブログは集客の手段としてまだまだ有効なので、発信頻度は落としても、継続して書いていますという方も多いでしょう。
「集客のためのブログに何を書いたらいいのかわからない」
という質問をよくされます。
「申込につながる記事はどう書けばいいのか」
「ブログにもっとアクセスを集めるには、どんなテーマで発信したらいいのか」
「メルマガ読者をブログで増やすには何を書いたらいいのか」
これは、ブログで集客したい方にとって永遠のテーマなのかもしれませんね。
ひとくちに「ブログで集客」と言っても、目的により書く内容は異なりますので、ここでは、「講師、コンサルタント、士業、教室の先生」が、ブログから見込み顧客を集めるために必要な記事について説明します。
集客したいならブログに書くことはたった3つでいい
ブログから集客につながる記事、それは、次の3つです。
1)読者(お客様)が困っていること、悩んでいること、知りたいことの解決法やヒント
2)あなたの信頼を積み上げるための記事
3)あなたの人間性、考えや信条、価値観を伝える記事
極端に言えば、1)と2)だけでも集客はできます。
もちろんプロフィールやお問い合わせフォーム、サービスメニューのページはちゃんとあることが前提の話です。
ターゲットやペルソナを決めて書いているのに集客できないという罠
ブログの本やネットには「ターゲットを絞れ」と必ず書いてありますよね。「ペルソナを作る」ことも良く推奨され、セミナーやコンサルティングでもそう教えているのではないでしょうか。
私も、ターゲットを絞ることはとても重要だと思っています。ペルソナも、ターゲットを考えるために有効な方法の1つです。
ただし、ここで1つ気をつけなければいけないことがあるんです。
それは、「あなたのそのターゲット(ペルソナ)は、本当にお客様なの?そんな人、実在するの?」ということ。
お客様とは、あなたのサービスや商品に「お金を払って申し込んでくれる人」のことです。
無料でただ情報を集めたいだけ、ただあなたに会ってみたいだけの人は、ほぼお客様にはならないので注意してくださいね。
ファンが増えても、サービスに申し込むとは限りません。
ファンはファン。
あなたのサービスや商品の「ファン」ならいいのですが、あなたのファンですという人がいくら増えても、お茶会や安いセミナーには人が集まるかもしれませんが、本命商品、本命サービスには申し込まないことが多いです。
ここはしっかりと確認をしてください。
勝手に「こういう人がお客様だ」と自分で決めても、本当にそれがあなたにとってのお客様なのかきちんと検証しないままターゲット設定をしてしまうと、「お客様不在のビジネス」が出来上がります。
ターゲットやペルソナを決めても、それが本当のお客様じゃなければ、そのブログでは集客できません。
すると、ブログを書いても書いても申し込まれない!ということになるので、この罠にはまらないようにしてください。
読者(お客様)が困っていること、悩み解決系記事のネタの見つけ方
ターゲット(お客様)はOKとなった。じゃ、次は、いよいよ記事だ。何を書こう?と考えた時、どうやってネタを探しますか?
まずは、お客様の悩みや困っていることを書き出す?
はい、そのとおりですね。
ここでまたもう1つの罠があります。
そのお悩み、本当にお客様が感じていることなの?ホントにそんなことで悩んでいるの?それは「お金を払ってでも解決したい」悩みなの?ということを、あまり考えていないと、「ズレた問題や悩み」を設定してしまいます。
では、お客様が本当にそれで困っているかどうか、お金を払ってでも解決したい悩みなのか?を知るいい方法はないのでしょうか。
ブログの本やセミナーでは、「ヤフー知恵袋」や「教えてGOO」、はたまた「発言小町」などの質問サイトを見てみましょうと教えているところが多いですね。
これは、私もやってみたことがありますが、悪くはない方法です。
ただ、それだと「お金を払ってでも解決したい悩みなのか」は見極められないですよね。
そこで、一歩踏み込んで、お金を払ってでも解決したい悩みなのかどうかを見極める方法をお伝えします。
1、よく相談されること、質問されることを記事にする
あなたが日頃からよく相談されること、質問されることの答えやヒントを記事にしてください。
特に、個別相談やコンサルティング、勉強会やセミナーなどで聞かれる質問の答えやヒントを書くのがいいです。
理由は、「お金を払って相談に来たり、学びに来たりしている」人が知りたいことだから、です。
でも、有料でアドバイスしていることをそのまま記事に書いちゃっていいんですか?と気にされる方がいらっしゃいますが、これは問題ないです。
気になるのなら、本当に重要な事は書かず、ヒントだけをお伝えしてもいいでしょう。
2、同業他社のブログの足りない部分を記事にする
私がお薦めしている方法はこれです。
できるだけ儲かっていそうな人のブログを研究してください。
ただし、そのまま真似してもだめです。
そのブログに網羅されていないこと、足りていないこと、補足、または別の意見を記事にしてください。
3、同業他社のメール講座の足りない部分を記事にする
これも有効です。
メール講座というのは、いわば「目玉商品」みたいなもの。
そのテーマでメルマガリストが集まっているということは、少なくとも「お客様が関心があること、知りたいこと、悩んでいること」である可能性が高いはず。
ですからそれを研究し、違う角度から記事にします。
4、同業他社の無料レポートの足りない部分を記事にする
メール講座ではなく、無料レポートやeブックを参考にするという方法もお薦めです。
この時、目次や全体構成、導入部分をよーく研究してください。
その上で、真似できるところは取り入れ、足りていないところを記事にします。
5、同業他社のやっているセミナーのタイトル、内容を参考にする
これもお薦めの方法の1つです。
そのセミナーに、お金を出してまで学びたいという人が集まっているのです。
そこで扱っているテーマは、ずばり「お客様がお金を出してまで知りたいこと、解決したい悩み」なはず。
だったらこれを研究しない手はありませんよね。
セミナーの情報は、セミナーズやこくちーずなどのサイトで見れますし、法人でしたら、商工会などの案内冊子や、ネットで法人向けの研修一覧を見るといいでしょう。
ビジネスセミナーではなく、習い事系であれば、ユーキャンなどの通信講座のラインナップを見るのも、勉強になりますよ。
6、同業他社の本の目次を参考にする
書籍を参考にするのもいい方法です。
この時、本のタイトル、表紙、そして章の構成や目次を見てください。
そこに書いてあることは、お客様がお金を出してまで知りたいことやお悩みです。
目次を研究し、悩みを知り、足りていないところ、あなたならもっと詳しく書けるところを記事にしましょう。
本屋さんで探して実際に本を購入してもいいですし、amazonで書籍を検索して、タイトルや目次だけをざざっと調べて書き出してみるのもいいですね。
内容によっては、教材や情報商材のサイトを研究するのもお薦めです。
7、同業他社の広告を参考にする
ネットで検索した時、広告が表示される時がありますね。
または、facebook広告などで自然に目に入ることもあるかもしれません。
広告こそ、まさに「お金を出して人を集めても儲かる」テーマだという証明です。
毎回毎回、同じような広告を出している同業他社がいたら、それはニーズのある問題、お悩みだということ。
さっそくあなたも研究し、足りていないところ、あなたならもっと詳しく書けるところを記事にしましょう。
以上です。
これらのどれかを実行すれば、相談サイトや質問サイトを参考にする必要はあまりないかなと個人的に思っています。
なぜなら、そこに寄せられている質問は、「お金を出してまで知りたい質問ではない」可能性が高いから。
私だったらあくまで参考程度にします。
お客様が集まるブログと全然集まらないブログの違いとは
お客様が明確で、かつ、お客様が何に悩んでいるかを知っていて、その悩みや問題解決のヒントになることがわかりやすく書かれているブログが、お客様が集まるブログです。
お客様が全然集まらないブログは、「書き手が自分の言いたいこと、書きたいこと」を書いているブログです。
あなたの書きたいことが、お客様の知りたいことだったらOKなんですが、たいていは何かがズレています。
自分を見て!私の話を聞いて!とばかりに自分の言いたいことだけを書いているブログが多いので、そうならないように注意しましょう。
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集客ブログに何を書いたらいいのかまとめ
次の3つです。
1)読者(お客様)が困っていること、悩んでいること、知りたいことの解決法やヒント
2)あなたの信頼を積み上げるための記事
3)あなたの人間性、考えや信条、価値観を伝える記事
この記事では、特に1)の読者(お客様)が困っていること、悩んでいること、知りたいことの解決法やヒントについて詳しく解説しました。
2)と3)については、別の記事で説明します。
まず、1)を書いていくのが基本中の基本ですので、ブログで何を書けばいいの?という時には、読者(お客様)が困っていること、悩んでいることの解決法やヒントを書くことからはじめてください。
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