ノマドワークと自由と時間活用術 逆転の発想
ノマドワークとかノマドワーカーになると、自由がある分、「時間管理、時間活用」をしっかりやっていかないと、だらだらしてしまって自分のリズムが会社員の頃より崩れやすいですね。
時間活用といえば「すき間時間をどう活用するか」というのが定番となっているけど、あえてここは逆に考えてみたらどうかと思うのです。
会社員と違って、自由業(独立・起業している方)は、ある程度、自分の時間を自由に決められます。
ならば、できるだけ「すき間時間を作らないこと」の方が 時間が有効に活用できるはず。
スキマ時間、細切れ時間をできるだけ作らないようにしよう
集中力を保ち、仕事をがんがん進めるにはある程度まとまった時間が必要です。
90分は欲しいところだけれど、60分でもいいので、集中してできる時間をできるだけ確保してください。
重要なポイントとなるのは、最初に「ここは予定を入れない」と決めた時間帯をスケジュールでブロックしてしまうこと。
そうすると、細切れ時間が発生しなくて済むのです。
また、アポイントを取る時も、「いつでもいいです」と相手に任せず、○○の11時か、△の15時に表参道で、などとこちらで選択肢を指定しておくと、スケジュールが虫食い状態になるのを防ぐことができます。
ちなみに、私の場合は、「ひきこもり日」と「活動日」を1週間の中で分けていて、内勤仕事や制作系を一気に片付ける日と人に会う日をわけるようにしています。
こうすると、そんなに「すき間時間」というのが発生せずとても仕事がはかどるのです。
コンサルタント、講師のスケジュール管理のコツも合わせて読んでみてください。
やらないことを決めよう
時間活用というとTODOリストや優先順位のつけかた、仕事の効率化、スピードアップなどを思い浮かべる方も多いでしょう。実際、本屋さんに行けばこの手の本がずらりと並んでいます。
私がお薦めするのは、「やらないこと」を決めること。
やらないことリスト「Not TO DOリスト」を作るといいです。
というのもね、起業するとあれもこれもやりたくなるし、あれもこれもやらないと!と思ってしまうものなんですよ。ある程度、自由があるからやろうと思えばどんどんアポイントを入れたり、予定を入れたりしてしまいます。
結果、やりすぎになって時間が足りなくなり、気がついたら本当に大事なことに使う時間がない!ということになってしまいがち。
いくらスキマ時間を活用しても、睡眠時間を削っても1日は24時間しかないんです。
あなたが思っているより、持ち時間(使える時間)は少ないのです。
だいたい自分の予想の半分しかないと思ってください。
割り込み仕事が入ったり、急いでいる時に限ってPCやスマホの調子が悪かったり、予期していないことに時間はどんどん奪われていくもの。
ですから「やらないこと」を決めて、大切なことに収集して時間を使いましょう。
せっかく独立・起業したんだもの。時間は上手に使いたいもの。
あなたなりの時間活用法を確立していってくださいね。
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