【青山華子×がけっぷち】で知られている理由を深掘りインタビュー(プライベート編)
「青山華子」といえば「がけっぷち」って聞いたことがあるけれど、どんな経緯があるのか知りたいあなたへ
「がけっぷち」と刻まれた扇子を持ち、白衣に身を包んだナゾの女性。
そんな「青山華子」という人物の知られざる部分を、どんどんひも解いていきます。
「青山華子氏に対しての疑問にせまる!」
今回はプライベート編です。
仕事編はこちらをご覧ください。
【青山華子×がけっぷち】で知られている理由を深掘りインタビュー(仕事編)
【聞きまとめライター くるみがインタビューしました】
誰もがツッコミを入れたくなるような疑問について、根掘り葉掘り聞いてしまいました。
仕事編では、がけっぷち状態から脱出していく経緯について明らかになりましたが、プライベート編ではちょっと違った視点から深掘りしていきます。
では引き続き、どうぞ!
5~6年スパンで人生のがけっぷちがやってくる
―――仕事でのがけっぷち話はお聞きしましたが、プライベートは順調だったのでしょうか?
華子:
私、人生のアップダウンが激しくて。
以前に出版した本「29歳OLが永遠に続く幸せを手に入れたシンプルな習慣」にも書きましたが、29歳のとき、結婚式の1週間前に婚約破棄をして、人生のがけっぷちを体験しましたね。
婚約破棄をしたことが原因で仕事を辞めることとなり、彼と住むはずだったマンションから逃げるように引っ越し、とうとう通帳残高は715円。
もう笑うしかないほどでした。
―――仕事も、お金も、恋人も、一気に失ってしまった、と。このレベルのがけっぷちが5~6年スパンでって、かなり大変な人生ですよね。
華子:
そうなんです。でも、もう慣れちゃったというか。
最近で言えば、数年前の頭のケガですね。
3年以内の生存率が44%って言われていましたから。
―――よくぞご無事で。。。
華子:
トラブルが起きやすい星のもとに生まれているのでしょうね、きっと。
「がけっぷちの神様」というのが、いるのかもしれません^^。
それ以外にも、がけっぷちネタは山ほどあります。
それをブログにも書いていたら、いつの間にかこんなに年月がたってしまった感じです。
おかげさまで、ネタは途切れないですね。
つい先日は、北海道で震度7の地震があって被災しましたし、停電によるトラブルもありました。
じつは夫婦の離婚危機が3回ほど訪れていた
―――プライベートといえば、青山さん夫婦は、いい関係性を保っている夫婦として尊敬しているのですが、ずっと同じような関係でこられたのでしょうか?
華子:
結婚してから、離婚危機は3回くらいありましたね。
そのひとつが、会社が倒産しそうな時でした。
2008年頃ですね。
仕事でトラブルがあったり、接待などで家に帰れないことが多くて、そのせいですれ違い、ケンカばかりしていました。
―――そうだったんですね。仕事がうまくいっていないと心穏やかではいられないですもんね。
華子:
そうですね。あまり言い訳にはならないですが、そのとおりだと思います。
私もいつも気が立っていましたし、ぜんぜん心穏やかではありませんでした。
2回目の危機は、ブランディングの効果が出はじめて、急に認知度が上がったときです。
「私のファンです」みたいな人が増えて、夫婦間のパワーバランスが一気に崩れたんです。
私にたくさんのプレゼントが贈られたり、私宛の年賀状の枚数が格段に増えたりした時は、夫の機嫌が悪くなりました。
外では「青山さんの夫」という扱いをされたり。
プチ有名人になるまでは、私も夫も無名でしたので、お互い対等だったんです。
それが一気にこういうことが続いて、2人の間のバランスが崩れたので、夫婦間の空気がかなりギクシャクしました。
もしかしたら私の態度が大きくなっていたのかもしれませんが、いやみっぽいことを言われるなどが増えて、だんだんと気まずいムードになっていったんです。
―――突然の状況の変化に、心がついていかなかった感じですね。
華子:
今思うとそうだったんでしょうね。
華子:
その他にも、仕事柄、夜に出歩くことが増えて、いい顔をされないことがありました。
仕事で知名度を上げるために、白衣を着て写真を撮るなどしてブランディングのための活動を頑張っていたときも、「チヤホヤされて、いい気なもんだよな」と冷めた目で言われたことがありました。
夫には、はじめ、この服装や活動が、面白おかしく、チャラチャラしているように映ったのでしょう。
本当に仕事を真面目にやっているのかなと疑われたんじゃないでしょうか。
そのせいで、夫婦の間が冷え切っちゃった時もありました。
―――仕事について理解されない時期もあったんですね。
華子:
はい。
いろいろあって、仕事と家庭の両立についてたくさん悩みました。
仕事の顔と、妻としての顔、しっかり両立させるのは難しいと感じていましたね。
―――スイッチをポンと切り替えてできるようなものではないですからね。
華子:
そうなんですよ。
そうやっている間にもどんどん関係は悪化しまして。
3回目の危機の時は、本気で「もうダメだ。ここまですれ違っているなら離婚しよう」と思って、離婚届を取り寄せて、夫を家から追い出しちゃったんですよね。
あーこれでシングルに戻るんだなとぼんやり思ったことを思い出しました。
―――ええっそれでどうしたんですか?
華子:
夫が荷物を持って家を出ていってしばらくしたら、病院から電話が来たんですよ。
夫が倒れて救急車で運ばれて、入院したって。。。
胃に穴が空いちゃって十二指腸潰瘍になったらしいです。
それで、ケンカも一時休戦となって。
不思議なことに、病院で夫を看病しているうちに、私の中に優しい気持ちが戻ってきたんです。
向こうも「悪かった」と謝ってくれて。。。
病気になっていろいろと考えているうちに、あちらも反省したみたいです。
で、ここからやり直そう!となりまして、それからはお互いを思いやれるようになりました。
―――今では、離婚危機を乗り越えて、ステキな関係を築いていらっしゃいますよね!
華子:
最近は、だいぶ良好な関係が続いています。おかげさまで、やっと心穏やかになれました。
―――青山さん夫婦の秘話については、こちらのインタビュー記事でも語っていただきました。
がけっぷちからの脱出経験は豊富。だからそれを活かしたい
―――数多くのがけっぷち体験を経て、これからはどうしていきたいと考えていらっしゃいますか?
華子:
たくさんのところへ出かけて、人と会ってブログを書くなど、「ブロガーとしての立ち位置での活動」は、だいぶやり切った感じがあります。
今は当時より体力も落ちているし、必死感がうすれたので、以前ほど頑張れる気がしません。
でも、何かしら挑戦はしていたい。
これまでのがけっぷち体験を活かして、一見、不可能だと思われていることに挑戦したり、私の経験を必要としている人に届けたいと思っています。
私自身、頭のケガがきっかけで居住地やライフスタイルを大きく変えたので、これからは、仕事をする上で「時間や場所、体力的な制限がある人」のサポートを積極的にしていきたいですね。
例えば、子育てや介護、身体が弱い、大病をした、大きなケガをした方などもそうですし、極端に田舎で不便なところに住んでいるとか、働くにはちょっと不利な状況を抱えた人の役に立てたらうれしいです。
フルタイムで働けなくても、発信力をつけて信頼と人間関係を作れれば、マイペースで自分のやりたい仕事を続けていけます。弱みを強みに変えて、人生逆転のチャンスをつかめるような環境づくりやノウハウの提供をしていきたいですね。
―――地方など田舎に住んでいる、私のような人も当てはまりますね!
華子:
そうなんですよ。
今は昔と違って住んでいる場所に関係なく、ネットを通じて仕事に取り組める環境が整ってきましたよね。
オンライン会議システムのZOOMなど便利なツールも増えてきましたし。
私が主催している学びのコミュニティ「先生相談室」もその活動の一環として真剣に取り組んでいるんです。
―――「先生相談室」はオンラインでいつでも参加できるので、地方在住者としてはとても助かっています!
華子:
東京でセミナーをする場合、遠くに住んでいる方が参加すると、交通費がセミナー代の何倍もかかることだってありますからね。そういった環境の差をなくしたいと思っているんです。
今はネットでなんでもできちゃいますから。
先生相談室では、自宅でも稼げるノウハウや発信力の鍛え方を教えたり、なかなか人には聞けないことや、ネットや本では探せない情報交換ができる場にしたいです。
―――ニーズはたくさんありそうですね!
華子:
うーん、そうかな。
ニーズは、どれくらいなのかはわかりませんが、
私自身、普通に会社員としてやっていたら、とっくにクビになっていたと思うんですよ。
今、こうやって仕事をしていること自体、ありがたいと感じています。
それに、いろんながけっぷち経験をしているおかげか、様々な悩み相談を受けることが多かったんですよね。
たいていは、ネットで検索しても解決策が出てこないような、濃い内容のものばかり。
そんなリアルな悩みにこたえられる場をつくれるといいなと考えています。
―――がけっぷち体験を活かして、制限がある人のサポートをする。青山さんだからこそできることですね。
華子:
あはは。。。すごく美化して言うとそうなりますね。
実は、「がけっぷち」の扇子を持って活動し始めた当初は、いろんな方向からバッシングされたんです。
そんなネガティブな言葉を使うのはやめた方がいい、ますます売れなくなるんじゃないか、講師のくせに顔出しをしないのはおかしい、がけっぷち扇子とか変なことを広めないでほしい、など、本当にいろいろ言われましたね。
あいつは、頭がおかしいとか。
でも、ずっと続けていたら、今は、何も言われなくなりました。
『面白いけどなんで「がけっぷち」なの?』と逆に聞かれるようになったくらいです。
―――結果が出ているので、何も言えなくなっちゃったんでしょうね。
華子:
そうなんでしょうか。
アメブロを更新しまくっていた当時は、私のストーリーと「がけっぷち」がセットでアメブロガーの中でだいぶ認知されていたんです。
だから改めて質問されることがあまりなかった。
青山華子といえば、がけっぷち!みたいな感じで認知されていたと思うんです。
今は、その話を知らない人が増えていて、なんだか新鮮な驚きです。
―――そうですね。私も知らない側だったので、今回のインタビューで「がけっぷち」の意味がようやくストンと腹落ちしました。いろいろお話くださり、ありがとうございます!
華子:
こちらこそ、ありがとうございました。
インタビューの「プライベート編」は以上です。
青山華子氏のインタビューは、いかがでしたか?
自分らしく働いている姿が印象的な青山さんのがけっぷちな時を知ることができて、私も頑張ろう、とやる気を出すきっかけになっていただけたら嬉しく思います。
青山華子さんの本を読んでみたい方、他の方のレビューを確認したい方はこちらからどうぞ。
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