起業や独立をするために会社員のうちにやっておくといい3つのこと

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アフタヌーンティ

起業すると、今まで考えてもみなかったことが次々と起こります。

こんな時はどうしたらいいの?
あんな時は、どうしているの?

と、いろいろなことが気になってしまいますよね。

私も、会社員をやめてから18年目に入りましたが、今、思うと、起業して1、2年目はわからないことだらけでした。

リピート接客コンサルタント奥武志さんと合同で開催した帝国ホテルでのアフタヌーンティパーティの参加者の方から、質問をいくつかいただきましたので、今日は、いただいた質問に、回答します。

青山華子と奥さん2ショット

将来、起業や独立をするために会社員のうちにやっておくと良いこと

いずれ起業や独立をしたいので、そのために何を準備したらいいのか、起業前にやっておいたら良いことはありますか?という質問は、定期的にありますね。

私の場合、なんの準備もせずに勢いで起業したので、最初はあれもこれもわからなくてとても大変でした。当時は、SNSもブログもありませんでしたので、自分を知ってもらうメディアもなく、最初の頃は営業ばかりしていましたね。

今、改めて考えてみると、「やっておいた方がいいこと」は、3つあるなと思いました。

1、体力をつけること

2、1円でもお金を稼ぐ経験をすること(お茶会や朝活などでも、ヤフオクでもメルカリでもなんでもOK)

3、ブログを書いてある程度、育てておくこと

起業したら、「会社員脳」から「ビジネス脳」「経営者脳」にならないとうまくいきません。

経営者脳になるために「1円でもお金を稼ぐ経験」をしておくと、あとでぐっと楽になります。

また、ブログがあると、スタートダッシュが可能です。早いうちにファーストキャッシュを稼ぎやすいので、ブログを育てておくのはとてもおすすめです。

これ以外のことでは、過去に書いたこちらの記事もぜひ参考にしてください。

起業・独立する前にやっておけばよかったなと思うこと

16年やってわかった「好き」「強み」より起業に必要なたった2つのこと

教室の生徒様からプライベートなお誘いがあった時にやんわりと断る方法

教室の運営をしていると、生徒と先生との接点が増えます。生徒やファンが増えて人気教室になるのはうれしいもの。

ただ、その一方で、生徒(お客様)との距離が縮まりすぎて、おつきあいの仕方に悩んだり、プライベートとビジネスの境目が曖昧になって困っている方は少なくないようです。

特に、LineやSNSのやりとりがからむと、どうしてもプライベートとの線引が難しくなってきますよね。

これは、まさにSNS時代ならではの悩みといえるかもしれません。

正解というものがないので、こんなことがあると、もやもやしてしまいますよね。

私の場合、今はお客様からプライベートのお誘いがあることは、ほとんどありません

ただ、私がブログで知名度を上げつつある時、「お会いしたいです」というお誘いが増えて困ったことがあったことをふと思い出しました。

そこで、日頃から以下のように思ってもらうよう発信の工夫をしてきました。

・華子さんは忙しいので、誘っても難しいだろう

・気軽に誘いにくい

・話したいならお茶会やイベントなどに行くようにしよう

札幌お茶会2

詳しくは、
お友達とお客様の間

という記事で書きましたので、そちらも参照してくださいね。

奥武志さんも、別の視点から詳しく説明してくださっています。

▼奥さんの回答はこちらからどうぞ。
教室の生徒様からプライベートなお誘いがあった時にやんわりと断る方法

起業して売れるコンテンツを選ぶには、どうしたら良いのか?

売れるコンテンツを「選ぶ」というのがよくわからなかったのですが、これは、オリジナルのサービスや製品を作るのではなくて、「売るサービスや製品を何にするのか」教えてくださいということでしょうか?

つまり、何で起業するのか、その選び方ということですね。

奥武志さんが、こちらの記事で素晴らしい内容を書いてくださっているので、私は、別の面から書いてみます。

起業のネタを何にするかを選ぶ時、いくつか考え方があります。定番の方法は、以下のような方法です。

・今、できるもので売れそうなものをやる

・ニーズがあるものから考える

・自分の強みから考える

・先に商品、サービスありきで考える。たとえば、コーチになるとか、認定講座がこれに該当。そのあとで、誰に売れるか考える。

どれも一長一短なので、自分の性格にあった方法を選んでください。

もう一つの方法を紹介します。

起業初期、【売れるかどうかはあなたのキャラクターや集められる顧客による】と思います。

この相談者の方の場合「やりたいことはない」ということなので、「誰の役に立ちたいか」を考えてみると良いでしょう。

以下の2つのことを考えてみてください。

1)あなたを評価してくれる人、あなたがあなたでいるだけで、自然と集まってくる人はどんな人なのか?

女性?男性?年齢は?職業は?どんな性格の人?

過去の仕事、人間関係から考えてください。

2)その方たちの役に立てることはなんですか?

お金を払ってでもあなたにやって欲しいこと、

または、その人達が買いたい製品ってなんですか?

ここがマッチするものから始めるのが、うまくいくコツです。

そこでいろいろ反応を試してみて、いける!と思ったらサービスをスタートするといいと思います。

最初からお客様が見えていて、接点も作りやすいので、売れやすいということになります。

まずはここからやってみて、少しずつビジネスを変えていってもいいですね。


<こちらの記事も参考になさってください>

やりたいことと売れることが両立しないとき

自分がやりたいことと求められていることがなかなか一致しない時

顔を出すメリット、デメリット、顔を出さないメリット、デメリットを改めて教えてください。

ネット上に顔写真を出すか出さないかは、なかなか悩ましい問題です。

今では、ビジネスをしている方はほぼ顔写真を公開されていますが、いわゆる「顔出し」をしたくないというニーズもまだ一定数あります。

私は、起業初期は、顔出しをしていました。途中から今のスタイルに変え、「顔出ししない」スタイルに変更しました。

なので、どちらのメリット、デメリットも理解しています。

顔を出すメリット

安心、信頼を相手に与えられる。はじめて会った方とも、初対面のような気がしない。心の距離をあらかじめ縮められる。
SNSや動画などで、顔を出して投稿することで、認知を早く広めることができる。
媒体によっては、顔写真必須のものもあるので、「可能性の扉」が閉じられることがない。

顔を出すデメリット

発信や手がけているビジネスにイメージギャップがあると、困る時がある※ 優しいイメージの方がいい心理カウンセラー、子どもたち相手の仕事なのに、とても地顔が怖いなど。
いろいろと気を使わなくてはいけない。(顔写真の映りとか、ネットで悪用されないかなど)

顔を出さないメリット

これは上で説明したのと逆になりますね。よくも悪くも勝手なイメージを持たれるので、想像力をかきたて、実際に会ってみたくなるとよく言われます。

顔写真がずらりと並んでいる中で、顔出ししていない人のほうが目立つ場合がある(希少性)

自分にとっての一番のメリットは、「ビジネス人格」と「プライベートの自分」を切り離して考えられること。

私が顔を出さない理由はこれにあります。(家庭環境があまり良くないため)

顔を出さないデメリット

信頼を獲得するのに時間がかかる。一定数の方に、あやしいと思われる。
動画などに出る時、いちいち顔を隠すのが面倒くさい。
顔写真を出すのが必須条件のところ(例えばTV出演など)には、出られない。

ただ、これらに対処できるのであれば、顔写真を出さなくても問題ないということになります。

【こちらの記事も参考に】
顔出しするしない、実名にするしない問題
メディアに顔を出すということ(1)顔出しする?しない?

p-profile

自分が行なっている業務が、時流に即しているかどうかを判断するためには、どのような調査、リサーチをしたらいいか

事業には栄枯盛衰があるという言葉を先日聞きましたが、自分のビジネスが時流に乗っているかどうか判断するために、どんな調査やリサーチをしたら良いのでしょうか?青山さんはどうしていますか?という質問をいただきました。

調査、リサーチというとちょっと大げさに聞こえてしまうかもしれませんね。

どの業種のことを調べるかによりますが、私がふだんから行っているのは以下のようなリサーチです。

1、インターネットでトレンド検索 キーワードのボリュームなどを調べる
2、アメブロやツイッターなどで、トレンドワードやどの分野の投稿が増えているかをチェック
3、アマゾンで関連書籍を検索 たくさん新刊が出ているか、最近は出ていないかを見てみる
4、関連業務を行っている知人に業界の動向をヒアリングしてみる
5、専門的なまとまった情報が欲しいときには、シンクタンクの有料レポートを購入して調べる

他にも方法はあると思いますが、こういったやり方で感触はつかめるはず。ぜひ試してみてくださいね。

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