メルマガ解除を少しでも減らす9つの方法
メルマガを出すたび解除されて心が折れます。
一生懸命書いているのに、何がいけないんでしょうか。
メルマガの解除を減らす工夫などをされていますか?
という質問をいただきました。
これは、メルマガ発行者なら一度は思ったことがある疑問かもしれませんね。
では、どうしてメルマガの解除をされるのかを考えてみましょう。
考えられる理由として、以下のようなものがあります。
1)求めていた情報と違った
2)そもそも最初からそんなに読む気がない
3)内容がつまんない、オリジナリティがない
4)そのテーマにもう関心がなくなった
5)宣伝やアフィリエイトの案内ばかりで読む価値がない
6)メルマガの整理対象になったため
7)発行頻度が多すぎる
8)エラーメールになっている※
9)発行者が嫌いになった
10)その他
1)求めていた情報と違った
一番大きい原因は、おそらくこれでしょう。メルマガの内容と、商品やサービスのターゲット像がずれている、最初と書く内容が変わってきてテーマがずれていっている、など。
これは、読者が求めていることとあっているかコンセプトを見直し、内容も練り直す必要があります。たとえば、ネットの集客のことについて知りたいと思って登録したのに、書いてあることがスピリチュアルなことやマインドの話オンリーだったら、読者は「なんか違う」と思って離れていくでしょう。
2)そもそも最初からそんなに読む気がない
あなたは、メルマガ読者をどこから集めていますか?
いまだに名刺交換しただけで勝手にメルマガが送られてくることがありますが、これは論外。許可を取らずにメルマガを一方的に送りつけるのは、違法ですのでやめたほうがいいです。
他にも、懸賞で集めた、ついでに登録させられたものは、そもそもメルマガに関心が低いので、ほとんど読まれないか、解除される率が高いでしょう。
これは、ネットショップでの買い物時に、自動チェックが入っていてうっかりそのままにしていた、レポートスタンドでメルマガ登録が必須のため仕方なく登録した、等が考えられます。
このような方法で読者を集めた場合、ある程度、解除されるものだと思っておいた方がいいです。あなたも、これは予想がつきますよね。
3)内容がつまんない、オリジナリティがない
これもまた大きな原因の1つです。ブログやフェイスブックでは読めないことが書いてあると思ってわざわざ登録したのに、内容がつまらなければ、解除も仕方ないと言えます。
4)そのテーマにもう関心がなくなった
読者の関心は、少しずつ変わっていきます。環境の変化、転職をした等で、その情報がもう必要がなくなることもあります。
また、読者だってどんどん成長していきます。初心者だった時にはすごく重宝していたあなたのメルマガが物足りなくなり、卒業していくということだってあるのです。
5)宣伝やアフィリエイトばかりで読む価値がない
2)の”内容がつまんない”と少し重複しますが、最初は役に立つ情報を送ってくれていたのに、途中から宣伝やアフィリエイトの案内ばっかり送っていませんか?宣伝だらけのメールを読みたい人はいません。
6)メルマガの整理対象になったため
断捨離が各方面ではやっていますが、情報だって整理されてしまいます。読者が、増えすぎたメルマガを整理するとき、運悪くあなたのメルマガが整理対象になり、解除されてしまうこともあるでしょう。
7)発行頻度が多すぎる
どれくらいのメール数が「多すぎる」と感じるかはその人次第です。毎日発行してもうざいと思われないメルマガもあれば、週2回でも「多すぎる!」と思われることも。
発行頻度は、そのメルマガのコンセプトや戦略次第です。あなたの業界にあった発行頻度を保ちましょう。
ただし、解除されるからって、メルマガをあまり出さないというのも考えものです。それでは発行の意味がないですよね。
極端な例ですが、某ネットショップは、1日数通もメルマガを送るそうです。当然、ばんばん解除されますが、それも想定のうち。そうやって残った読者だけが、本当に自社の情報を求めている読者と位置づけ、解除など気にせずにメルマガを送り続けているとか。
これも1つの考え方。重要なのは、あなたの目的にあっているかどうかです。
8)エラーメールになっている
これもよくあることなのですが、エラーメールになったために機械的に解除、または配信停止になることがあります。
メルマガがエラーで戻ってくることが数回続くと、そのメールアドレスにメルマガを送らないように、だいたいのメルマガシステムは、自動的に配信停止にする仕組みになっています。
なぜエラー(メルマガが届かない)になるのか?
メールアドレスを変更したが、解除するのが面倒なため登録したメールアドレスを捨てた、単に忘れている、セキュリティの関係でサーバでブロックされている、などの原因が考えられます。
これは、特定の無料メールアドレスに多く見られる現象です。
メルマガ発行者ができることは、登録時に、ヤフーやキャリアメールなどで登録をしないように促す、メールアドレスが変更できるフォームを用意する、などがあります。
9)発行者が嫌いになった
実は、これもたまに聞くメルマガ解除の理由です。人間ですもの。なんらかの原因で、発行者が嫌いになることだってあります。これはどうしようもないので、あきらめて「去る者追わず」の姿勢でいきましょう
10)その他
この他に、うっかり間違えて解除URLをクリックしてしまった(単なるミス)や、メルマガが携帯やスマホに転送されるのが嫌で解除してしまったなどが考えられます。
ざっと10つの原因をあげてみましたが、いかがでしょうか?
どうしたらメルマガ解除が減らせるか
上記にあげた1)~9)までの原因を1つずつなくしていけばいいのです。
※10番目は、その他なのでここでは割愛しています。
何より一番大事なのは、たった1つ。
【読者にとって役立つ、面白い内容を書く】
これしかありません!
メルマガ解除を防ぐ方法(テクニック編)
上記で紹介した他にも、様々な工夫がありますので、紹介します。
・今回は、自分の求めている情報がなかったけど、次回はあるかもと思わせる(予告を書く、など)
・たまに読者限定プレゼント企画などをやってみる
・先行案内、限定案内などを増やし、それをメルマガ内にも書いておく
・あなたのメルマガを読んでおくと何がいいのか、何が得られるのか地道に啓蒙を続ける、記事にも書く、登録ページにも書く
・告知や製品・サービス案内ばかり続けない。「売らないメルマガ」を出すことも大事
・内容、長さなどに変化をつける(飽き対策)
・自分の人柄を見せる内容を少し増やす
・システム周りを整備しておく
⇒メルマガ解約を回避する4つの方法
出典:メルマガの教科書
株式会社アイ・コミュニケーション 代表取締役 平野友朗さんのサイトより
メルマガ解除を防ぐ方法(マインド編)
メルマガの発行者のやる気がなくなってくると、その気持ちがメルマガに反映されます。それが引き金になって読者が離れていくと言う現実があります。
メルマガは「生き物」。
あなたのやる気、感情が伝わってしまいますので、マインド面でも気をつけておかなければいけません。
対策として、以下のようなことを考えてみました。
・解除されてもいちいち落ち込まない。合わない人が去って行っただけ。合わない人にいくらメルマガを送り続けても、お客様にはならないので、その方がお互いのためと割り切る
・解除は内容がある程度、読まれている証拠。「解除してくれて、ありがとう」という気持ちで接する。
・メルマガの内容が読者とマッチしているかどうかのマーケティングにもなるので、1つの実験材料と考える。解除が多かった時には”こういうのは嫌がられるのだな”と気づき、「メルマガ読者を減らす原因」のデータベースを作らせていただいていると感謝する
以下は、メルマガ代行制作をしているグリーゼさんのWEBから
・配信解除のURLは、本文の後に掲載する
⇒本文を読んで、「やっぱり配信解除はやめよう」と思っていただけるかもしれない
・配信解除のURLの前に「とっても残念ですが」等、配信側の気持ちを入れる
⇒配信側にも気持ちがあることを意識してもらい、情に訴える
・配信解除ページに、バックナンバーを掲載しておく
⇒「売り上げが高かった」「読者からの投稿が多かった」など、読者からの反応の良かったメルマガ見せることで、もっと読みたいと思ってもらう
・メルマガ読者限定のセールを、定期的に行っていることを掲載しておく
・メルマガ読者からの、喜びの声を掲載しておく など
青山華子おススメの方法(マインド編)
・「私の方から捨ててやると開き直る」作戦
こ~んなに役立つ私のメルマガを解除してしまうなんて、なんてもったいない。バカなお人~!おほほほほ^^と自分で自分を鼓舞する
・「いつか有名になってまた出戻ってきてもらう」作戦
実際に自分にあった例だが、出版したとたんに、いったん解除されたメルマガ読者が再登録してきた、ということがあった。これも無視できない。実力をつけ、戻ってきてもらうと開き直るのも1つの手。
・数字に一喜一憂しない
メルマガの読者数は、増えたり減ったりするもの。いちいち5人増えた!3人減った(泣)!と一喜一憂しても疲れるだけ。もう少し中期的な視点でものごとをとらえ、目先の数字は参考程度にする。
・読み続けてくれるのが当たり前と思わない
メルマガを読もうが解除しようがそれは読者の自由。一度登録したらずっと読み続てくれるなんて保証はない。これは恋愛だって同じでしょ。つきあったら一生別れないかというとそんなことないもんね。
・自分が楽しむ!
楽しみながらやっている人にはかなわない。メルマガが解除されようが、自分が楽しいのだからそれでOK。必要な人が読んでくれたらいいさぁ、と気を楽にする。
まとめ:
メルマガは、役に立つ情報を、それが必要だと思ってくれている人にきちんと届けること。だからこそ、読者が求めている情報は何かをいつも真剣に考え、情報発信し続けることが重要です。
これらの工夫をできるところから取り入れながら、あなたのメルマガ読者を増やしていきましょう。
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