栗崎由子さんを知る！＜突撃！注目の起業家インタビュー＞

2017年12月4日 2021年5月26日飛花くるみ

グローバルな視野を持つ人を育てたい。

とにかく、一生懸命に生きている人を応援したい。

多国籍企業で働き、日本を外から見守ってきた経験を伝えて、日本人にありがちな「思い込みの枠」を取っ払いたい。

そんな想いを抱いて、やりたいことをどんどん行動に移している女性起業家のお話を聞きました。

先生相談室メンバーで、聞きまとめライターのくるみが、魅力的な起業家にインタビュー。

今回は、欧日カケハシストの栗崎由子さんから、起業のきっかけ、サービスについてお客様の反応などのウラ話をうかがってきました。

世界で得た経験を伝えてグローバルな人材を育てる

栗崎由子さんは、日本の外でも通用する人材を育てる活動をされています。
これまでの経験を語る講演活動のほか、枠にはまった考え方から抜け出すためのコンサルティングやワークショップなどを行っています。

30年もの間、海外の多国籍企業で働いてきた経験をもつ栗崎由子さん。
現在は、スイス在住。
スイスの方に日本について広めると同時に、海外で活動してきたからこそ見える、感じる、伝えられることを日本に向けて発信しています。

よく来る参加者は、グローバルな視点を持ちたいと考えている人。
国際社会に出ていこうとしている、または外国人を受け入れている企業やNGO、個人の方々です。
男女関係なく、幅広い年齢の方が栗崎由子さんのお話を聞きにきます。

多国籍企業に在籍していたものの、栗崎由子さんは50代半ばのある日、会社を離れることに。
そして、独立。
ヨーロッパと日本を行き来しながら、現在の仕事を行っています。

今のグローバルな人材を育てたいと考えはじめたきっかけは、栗崎由子さん自身が多国籍企業で働いてきた経験からです。
日本人には、国際社会で貢献できるものがあるのに、心の壁があってなかなか踏み出せない人が多いことや、世界の舞台に立つという練習不足なだけなのではないかと感じたからだとか。

「英語ができなくても、まったく問題ない」

栗崎由子さんは、こう言い切ります。

大切なのは、マインドセット。

つまり、多くの日本人の心の中にある壁を乗り越えていくこと。伝えたいことがあれば、言葉は後からついてきます。

それをお手伝いすることこそ、自分にできることなのだと、実感しているのです。

これからは、自分が世界で学んできた経験を差し出す番。
これまでたくさん受けてきた恩を、これからの世代におくる役目をになっていこう。

栗崎由子さんは、そういった想いをもって、グローバルな人材を育てる事業に打ち込んでいます。

栗崎由子さんのワークショップに参加した方々は、晴れ晴れした顔で会場を出ていくことが多いのだとか。

ワークショップで話し合いをしていくうちに、ひとりでは気づけなかったことにたどり着くタイミングがやってきます。
その爽快さを体験し、これまでの凝り固まった考え方から抜け出す参加者が続出しています。

大人になるにつれて、真剣に話す場が少なくなっていく現状。
そこから抜け出し、こうやってのびのびと考えを表現する機会があることに、とても満足している人が多い様子です。

視野を世界へと広げよう。
そう思っていたとしても、いつもの日常を過ごしていくうちに、その感覚が薄れてしまうことってありますよね。

グローバルな視点を持ち続けるために必要なエッセンスが詰まった、栗崎由子さんのメルマガに登録してみてはいかがでしょうか。

「グローバル」にとらわれずとも、日本を外から見た視点を知りたい方や、これまで自分の中にない考え方、新たなアイディアを求めている人にも最適ですよ。

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オンラインセミナー地球市民塾

栗崎由子さんは、以下のサービスを提供しています。

すべてのワークショップは、リアル会場の他にオンラインでも受講できます。
また、日本語、英語の両方でサービス提供できるそうです。

- 外国とのビジネスに密かに生まれるズレを診断し直すためのコンサルティングと研修
- グローバルパーソンのためのビジネスコミュニケーションスキルアップ研修
- ダイバーシティを理解し、行動に落とし込むワークショップ
- 講演、スピーチ。テーマはイノベーション大国スイス、欧州の地に足の付いたダイバーシティ、ワークライフバランスなど。

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