Zoomセミナーを録画する時の注意点と、録画したセミナー動画の便利な使い方

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Zoomを使ってお客様にコンサルティングをしたい。

Zoomを使ってお客様に少人数のセミナーを提供したい。

…でも、慣れていないので一連の手順を学んでおきたい!

こんな風にお考えの方に向けて、一連の手順をシリーズでまとめております。

 

今回は、Zoomセミナーを主宰(ホスト)するときに「講座の内容を録画することのメリット・デメリット(注意点)」についてまとめました。

 

Zoomセミナーを録画することで、講座の振り返りやサービスの向上に活用できるメリットがある一方、相手のプライバシーに配慮する必要があります。

それぞれ詳しく解説していきますね。

Zoomセミナーを録画するメリット

まず初めに、Zoomセミナーを録画するの何がいいのか?という点について解説します。

(Zoomセミナーの録画方法はこちらの記事にまとめました。

講座の振り返りに有効

まず何といっても、Zoomセミナーを録画することで講座の振り返りを行うことができる。これが非常に大きいです。

自分自身を客観視することがサービスをブラッシュアップしていくために最も重要で、そのために録画した自分のセミナーを後日分析するというのは非常に有効です。

・目線が下を向いてばかりいるな

・ここはペース配分をミスしたな

・もっと参加者に声掛けしてもいいな

こんな風に具体的に次への改善点が見つけやすいです。そうすることでさらに質の高いZoomセミナーを次回行うことができます。

録画したコンテンツを再利用できる

参加者の顔や声が入らないようにしっかりと配慮する必要はありますが、Zoomセミナーを録画することで、その動画ファイルをメルマガの無料オファーに使ったり、オンラインコンテンツとして販売することも可能です。

またセミナーやスクールの欠席者への振替受講として活用したり、参加者への復習教材としても有効活用できますね。

Zoomには、レコーディング機能が最初からついていますので、コンテンツの録画(レコーディング)はとても簡単です。

レコーディングはここから可能ですので、参加者に事前に許可をとった上でレコーディングを行います。

 

通常、何も考えずに画面共有をするとスライドとカメラが重なってしまいますが、、、、

このように、スライドの画面と、カメラのウィンドウをずらして配置することで、後からスライド部分だけを切り取って編集がしやすくなります。

*編集方法についてはまた別の記事でご案内したいと思います。

 

・・・と、このようにZoomセミナーを録画することで、1.振り返りに使える。2.コンテンツとして再利用できる、といった一石二鳥のメリットがあります。

また、リアルのセミナーを録画しようと思ったら、撮影するカメラマンを依頼したり、自分で録画する機材を用意したりと、録画をするのはなかなか大変ですが、Zoomであれば簡単に録画ができるのでとても便利です。

こちらの機能も是非使いこなせるようになってくださいね。

Zoomセミナーを録画する際の注意点

参加者のプライバシーに配慮する

Zoomセミナーを録画する際には、参加者のプライバシー(肖像権)や著作権にしっかりと配慮する必要があります。

この記事では法律のことを詳しく触れることは致しませんが、イメージとしては、SNSに他の人の写真が写った写真をアップロードする時に気を付けていることと同じだと考えてもらうと分かりやすいかと思います。

  • 無断で撮影しない。事前に断りを入れる。
  • 無断で相手の顔や声が分かるものをネット上にアップしない。

こうした配慮を必ず行うように気を付けましょう。

 

実際にZoomセミナーを録画する際は事前に参加者に対して

「今回のセミナーは録画させていただきます。参加者の声や顔が映らないように配慮して自分のブログ記事に活用させていただくことがあるので、事前にご了承ください」というような断りを入れることが多いです。

初めのうちは「自分の講座の振り返り用に使いますので」という伝え方でもOKだと思います。

あなたのZoomセミナーを録画してもいいですか?と言われた場合は・・・?

これはケースバイケースになるかと思いますが、ご自身のリアルのセミナーの方針と同じと考えると分かりやすいと思います。

  • 無断で録画しないようにアナウンスする
  • 撮影・シェアOKな部分を事前に決めておく
  • あくまでも主宰者側で録画して、後日、参加者に限定配付する

など、自分のコンテンツを守るという考えと、相手に広めてもらうというメリットとのバランスを考えて対応されると良いでしょう。

【青山華子や先生相談室の場合は/青山華子補足】
私の場合は、自分が顔出ししていないこともあり、流出が怖いのでZoomセミナーの録画は禁止しています。

録音も基本、許可していません。

振り返り用教材は、後ほど再撮影し、録画コンテンツは主宰者側で管理し、参加者に限定配布するようにしています。

ちょっと手間はかかりますが、きちんとポリシーを決めておくとトラブルを防げますので、あらかじめ録音・録画を許可するかどうかは考えておくことをおすすめします。

まとめ

Zoomセミナーは録画も簡単に行え、コンテンツとして再利用できるという大きなメリットがある一方で、プライバシーに配慮したり、自分自身のコンテンツを守ったり、さまざまな方面に配慮する必要が出てきます。

先輩方のZoomセミナーにいろいろと参加してみて他の方がどのようにされているのかを事前に見て学ぶというのが一番有効だと思います。

一つ一つ対策を講じて、プロらしいセミナーをするための参考になれば幸いです。

こちらの記事も参考にしてください。

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