顔出しするしない、実名にするしない問題

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青山華子

顔出しする?しない?実名を公開する?しない?
facebookやブログ、twitter、google+などのソーシャルメディアに
顔写真を出した方がいいのか?ネットに実名を出すべきかどうか?

この問題について、じっくり考えたことはありますか?

以前、こんな記事を書きましたが、
メディアに顔を出すということ(1)顔出しする?しない?
相変わらず、この質問をいただきますし、よく検索もされています。

facebookの流行で、実名&顔出しは定番になったとは言っても、まだまだインターネット上で個人情報を公開することに抵抗のある方はいますし、会社員なので会社の人にばれたくないという人も、少なからずいるようです。

私の答えはシンプル。

出すのに抵抗がないなら載せた方がいいです。顔写真も実名(本名)も。

特に、ビジネス活用のためにソーシャルメディアをやっている方は、掲載するのが基本です。

そもそもなぜ、顔写真や実名が必要かというと、信頼担保の為ですよね。
「私はこんな顔をしています」
「私はこんな名前です。決して怪しいものではありません」
というアピールと思ってください。
 

顔写真や実名を出したくても出せない人はどうすればいい?

顔写真は、似顔絵などのイラストにしたらいいと思います。
facebookやtwitter、ブログのプロフィール画面に、写真やイラストがないのは、あまりにもさみしいですし、怪しく見えるので、何か設定した方がいいでしょう。

ビジネスでそのメディアを使っているのなら、「アメーバピグ」の画像は使わない方がいいです。

実名の方は、「実名っぽいペンネーム」をつけてください。明らかに「これはニックネームだな」と思われる名前はやめましょう。

あとは、信頼されるような記事を書くとか、お客様の声や推薦の言葉を積極的に載せるとか、顔写真がないことで生まれる不安を消す工夫をしてください。
 
顔を隠す女性

顔出ししないことのデメリットってあるの?

今のところ私はそんなに感じていませんが、しいていえば、「勝手なイメージを持たれること」ですね。

ユーザーが「青山華子はこんな顔」という想像を勝手にするので、会った時にイメージとのギャップがあるということもあるようです。

また雑誌やTVの取材などは、「顔出しできない」とNGになることが多いです。私の場合、雑誌には何回か「がけっぷち写真」で載ったことがありますが、TVは100%断られます。ネットの媒体はたいていOKなところが多いです。

たとえばこんな感じで掲載されます。

あとは、セミナーを依頼される時に「顔写真を送ってください」と言われることがありますね。この場合、イラストでもOKなところもありますし、写真じゃないとだめなところもあります。
 

ビジネスネームのデメリットってあるの?

公的書類はビジネスネームではサインできませんので、相手にいちいち説明しなければならず、面倒なことです。自分だけでなく相手の方に手間をかけてしまうこともあります。

それ以外は、特に感じたことはありません。顔出しはしているけれど、ビジネスネーム使用、旧姓使用の方は、世の中にごまんといらっしゃいます。作家さんなんかはペンネームの方も多いですし、占い師さんも「占い師名」を付けている方が多いです。また、女性で独身時から活躍していた方は、そのまま旧姓を使い続けている方も少なくありません。

ビジネスネームについて詳しく知りたい方は、下記の記事を読んでください。

ビジネスネーム(改名したペンネーム)を使う上でのまとめ
本名と旧姓とビジネスネームについて ビジネスネームはどこまで使える?
ビジネスネームを使うことのメリットとデメリット

ノートPCを打つ女性

顔出ししないでうまくやっている方はいますか?

作家でビジネスプロデューサーでもある本田健さんや、漫画家、作家の方などが思い浮かびます。知人で名前は知られていないけれど、何億も稼いでいる方もいらっしゃいますよ。

私が注目しているのは、社会派ブロガーで、出版も講演もしているのにビジネスネーム&顔出しをしていない「ちきりん」さんですね。

ちきりんさんは、実名での活動と名前を使いわけているとのこと。
「ちきりん」としての活動をされる時は、お面をかぶっているようです。

彼女の場合、こんな考えで活動されているみたい ↓
少し古い記事なので今は考えが変わっているかも・・
ネットのちきりん・リアルな私

青山華子講演の写真

※みんなが顔を出さないとこんな風に見えてしまうのだ・・・
 

青山華子はなぜ、顔を出さないの?ブスだから?

はい、コレ、よく言われます(笑)
主な理由は、「顔をできるだけ知られたくないから」

私は、「有名人」になんかなりたくないのです。TVにも出たくないし、マス露出にも興味がありません。

できれば、どこにも出ないでひっそりと稼ぎたい。もともと裏方タイプなので、顔を知られることで自由がなくなるのは嫌なのです。だってめんどくさいでしょ。いろいろと。

めんどくさいって何が?と思われた方、たとえば勝間和代さんが書かれているようなことが参考になりますね。
かなり古い記事ですが、「なるほど~」と思いました。

例えば、私がサングラスをかけているときには「話しかけないでくれ」「見かけても見なかったことにしてくれ」の合図ですし、レストランの予約を取るときに、「勝間」名義でとっていないときには、お店の人も、どんなに気づいても、勝間さん、と呼んで欲しくないのです。

(中略)

それ以来、なるべく、あからさまに見た瞬間に「勝間和代だ」とわかるような露出はさけようと思いました。つまり、フルメイク・ブロー状態かつメガネなし状態では出歩かない、ということです。そうすれば、一瞬すれちがったり、ちょっと斜め前くらいだと、すぐにはわからないので。それが、お互いのためのような気がしています。

そして、さらに、そうやってしていても、気づく人は気づくのだから、そのこと自体を気にしないようにしよう、そんな感じです。

この発言は、以下の勝間和代さんの記事から引用しました。
実名・顔出しでマスメディアに出るということへの雑感

勝間さんもご自身の著書「有名人になるということ」の中で書かれていましたが、有名になったからって、儲かるとは限らないんですよ。

認知度が上がる=収入アップ

と思っている方が多いんですけど、必ずしもこの2つは比例しません。
私が出版したのは、起業してから何年もたってからのことでしたが、本を出していない時だって、それなりに売り上げは上がっていました。

顔写真を載せないとビジネス上、不利ですか?

それはあなたのステージや職種、実力によるんじゃないでしょうか。

たとえば、デザイナーやライター、カメラマンなどなら、顔写真があるかないかよりも、その人の作品が素晴らしいかどうかを人は気にするでしょうし、「自分を売りたい」人ならば、顔写真がないと著しく不利になります。

駆け出しで、そんなところで苦労したくないなら、印象がいい顔写真を載せることをおススメします。

こう言うと「だって青山さんも顔写真ださずにやってるじゃないですか。私も怖いので顔とか出したくないんです」と言ってくる方がたまにいます。

私の場合、今のこのスタイルに、自分なりにポリシーと覚悟を持ってやってるんです。たとえちょっとくらい不利になろうとも、あえてこのスタイルをとっているので、大変なことも覚悟の上なんです。

そこまで覚悟があるなら、いいと思いますよ。でも、そうじゃないなら、このスタイルはおススメしません。

【結論】
顔写真、実名を出すも出さないも、あなた次第。
出しても問題がないなら、顔写真も、実名も出さないよりは出した方が良い。
自分なりのポリシーを持って、決断すべし。

 
他の方もブログでいろいろ書いているようなので、参考記事も紹介します。

◆この方も実名、顔出しをしていないようですね。
ブログを始めるにあたっての実名、顔出しの利点を4つ上げる。それでも実名、顔出しをしない訳とは?

◆ネットビジネスで、リアルで人と会わないんだったら、出さなくてもやりようはあると思います。
ネットビジネスで稼ぐには顔出しや本名公開をすべきか否か?

【関連記事】
顔出しNG本名を出さずに起業するには(保存版)
顔写真と実名(本名)はブログに載せた方がいいか
メディアに顔を出すということ(2)顔写真とイメージ
 
 
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