3000回以上セミナーに登壇、サポートした私の、セミナーを満席にするために抑えるべき超基本の7つのポイント

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セミナーをきっかけにお客様を獲得したい。

でも、毎回セミナーをやるのは大変で、集客に苦戦している。

毎日忙しくて、いき当たりばったりでセミナーの告知をしてしまい、それなりの人数しか集まらない。

セミナーにさえ来てくれれば、お客様の満足度は高いのに!・・・と思っているコンサルタント、講師のあなたへ

 

こんにちは。売れるきっかけを作るコンサルタントの青山華子です。

仕事柄、よくこんなお悩みを相談されます。

青山華子画像

メルマガや自分のブログ、SNSで「セミナーをやります!」と告知したらすぐに参加してもらえるような気がしますよね。

あの人があんなに集まるなら、私だって!と思う方もきっといらっしゃるでしょう。

でも、残念ながら現実はそんなに甘くないのです。

プロフィールにも書いているのですが、私はこれまで、会社員時代も含めて、自社開催、共同開催で3000回以上のセミナーに登壇、または開催のサポートをしてきました。

駆け出しの頃は、セミナーの集客に苦戦した思い出しかありません。

一人一人にチラシを手渡したり、徹夜でなんどもブログ記事を書き直したり、来てくれそうな方にお声がけをしたり・・・。

セミナーの集客ってこんなに大変なんだ。あっという間に満席!という方たちは、いったいどんな方法を使って人を集めているのだろうと思ったものです。

 

それから10数年。。。さすがに3000回以上もセミナーに関わると、セミナーノウハウは否が応でもたくさん集まってきます。

そこで、これまでの実体験をもとに、「セミナーを満席にしたいのなら絶対に抑えるべき7つのノウハウ」をまとめてみました。

ぜひあなたの参考にしてください。

対象者と、訴求ポイントはきっちり絞っているか?

どんなことに困っている人の、どんな悩みが解決して、その人が何が得られるのか?

絶対にまずこれを企画段階で抑えてください。

私がおすすめするのは、「特定の誰か一人を思い浮かべてセミナーを作る。」というもの。

よくWEBマーケティングの世界では「ペルソナ」と言われるものがあるのですが、あてずっぽうに想像して書くよりも、今まであなたが接してきたお客様の中で、「この人にぴったりなものを作ろう」という風に考えたほうが、多くの人に刺さるセミナー作りが可能になります。

タイトルを見るだけで脳裏にセミナーの効果がイメージできるか

さて、ここで問題です。

1.売上が上がる!ブログセミナー

2.起業2年目。今年こそはビジネスを軌道に乗せたい!バックエンドでコンサルティングを受注したい人のための、セミナーでの成約率を2倍にする仕掛けづくりセミナー

どちらのタイトルが魅力的に思えるでしょうか?

 

ここでのポイントも同様に、

  • ○○な人のための←ターゲットできるだけ詳しく書く
  • (そんな人が)○○になる←数字を入れて、得られる成果をリアルに描く

こうした部分をはっきりと書くことがとても重要です。

今回の例で言うと、

実際にセミナーを開催し、その流れでバックエンドのご案内をしたことがある人って「バックエンドに誰か申し込んでくれないかなぁ・・・いるといいなぁ」と思いながら開催している人が多いと思うのです。

そんな人にとって、成約率が2倍!?え?どんな仕掛けなの?って思わず気になっちゃいますよね。

 

「売上が上がる」よりも「成約率が2倍になる」の方がより具体的ですし、「ブログセミナー」よりも「バックエンドでコンサルティングを受注したい人の仕掛けづくり」の方がより具体的ですよね。

 

専門家としての実績を客観視してもらうものはあるか

  • これまで何人の人に教えてきたのか
  • その人たちがどんな結果を出してきているのか

今まで専門家として人をサポートして・かつ結果を出してきた実績がわかるものを用意してください。

 

たとえば、「お客様の声」です。

 

特に、あなたのことを何も知らない人に対してセミナーの告知するときは、お客様の声を必ず入れるようにしましょう。

まだ実績がないんですという人は、こちらの記事を参考にしてみてください。

プロとしての信用を得られる工夫はしているか

セミナーに参加する理由は、「この人から話を聞きたい、教えてもらいたいから」というものが一番多いです。

よく「何を言うか」より「誰が言うか」が大事と言われますが、セミナーというのは、この「誰が」講師なのかが一番重要な要素なのです。

この人だから・・・というのは、相手にとって信頼されている証。

まだあなたが無名で、実績も少ない場合「そう簡単に読者はあなたのことを信用しない」と思ったほうが良いでしょう。

それだけ「信頼」というのは、すぐに得るのは難しいのです。

ですから、みなさん必死になって、情報発信をするのですね。

  • 日頃からブログで情報発信をしており、読者がある程度いる
  • メルマガで日々、人間関係を作っている

方のほうが、セミナーに人を集めやすいのは、この「読者との信頼関係」がしっかりしているからです。

もし、まだそこに自信がなければ、セミナーの案内ページに、

  • 自分で動画を撮影して、このセミナーへの意気込みを語った動画を撮影してアップする
  • 著名人や、推薦者の声をもらう

などの工夫も必要です。

特に最近は、動画を使って自分の人間性を知ってもらう取り組みが流行っているようです。

とにかく「信頼を獲得」するためにできることはなんでもやるくらいの意気込みでのぞんでください。

コピーライティングのテクニックを使って刺さる文章を書く

セミナー集客をする時、どうしても避けて通れないのが、コピーライティングのスキル。

うまい文章はいりませんが、「読み手の心に刺さる」コピーライティングがある方が、申込率はあがります。

それは知っているけれど、自分は、コピーライティングのスキルなんかない・・・と自信がないあなた。

だいじょうぶです。

セミナーの集客ページというのは、定番の型があるので、それに当てはめて文章を組み立てましょう。

  • あなたは日ごろこんなことを口にしていませんか?←具体的に描く
  • 具体的にはこんな困りごとですよね?
  • そのお困りの原因はAAAです
  • 本来はBBBとしないといけないところ、CCCをついついしてしまうからAAAになるのです。
  • 今回のセミナーではCCCになってしまう理由の解説と、BBBができるようになるための実践ワークを取り入れたセミナーを行います。
  • だから、このセミナーに来ることでこんな未来が手に入ります。←具体的に描く
  • 講師はXXX
  • 日時、場所、費用、持ち物、受付方法
  • 開催への想い
  • 申し込みボタン

おおよそこういった流れが基本になります。

重要なことは、誰の、どんな悩みを取って、その人がどうなるか。です。

これをはっきりと書けるようにしましょう。

あなたがやる理由・想いをその文章に込める

今日のインターネット上ではありとあらゆるノウハウ・情報で埋め尽くされています。

あなたと同じようなことをやっている競合も少なくありません。

 

そこであなたが敢えてこのセミナーをやるべき理由を表明しておく必要があるのです。

 

だって、ほかの人と全く同じことをやっているんだったら、ライバルの数だけあなたが選ばれる確立が低くなりますよね。

そこで、なぜこのセミナーをやろうと思ったのか。このセミナーにかける想いをご自身の失敗・成功の経験を思い出して触れてみてください。

あらゆる媒体で告知する

さあ、この段階まで来たら、あとはどれだけ多くの人に見てもらうかが勝負です。

ブログ、メルマガ、Facebook、twitter、セミナー告知サイト(複数)、所属するコミュニティでのご案内、関心がありそうな友人に直接声をかける。出入りの業者さんや取引先にも案内する。名刺交換をした相手にお知らせする。

など、案内を書けるところには全て書きましょう。

メールの署名にセミナーの案内を入れる、FAXDMを送る、チラシを渡す、名刺にセミナーの案内を入れるなど、アナログな媒体もまだまだ効果があります。
大事なことは、できることは全部やる!です。

セミナーに人が集まらないという方に限って、「何をどれくらいやりましたか?」と聞くと、ブログやSNSに何度か書いただけという方が多いです。

ハッキリ言います。

そんなんじゃまだまだ告知の量が足りていません。

以前「8回に1回の法則」という記事を書きましたが、他人は8回くらい同じことを言ってはじめてそれに興味を持ってくれる、覚えてくれると言われています。

ですから、何度も切り口を変えて、いろんな媒体で、繰り返し繰り返し発信するしかありません。

セミナー集客に「魔法の杖」はありません。

今は有名なこの方も、あっという間に満席になるあの方も、やはり最初の頃はみんな泥臭いことをやって人を集めていました。

やることをやれば、セミナーは必ず満席にできます。

まずは、ここで紹介したことをやり尽くしてくださいね。

まとめ

さて、ここまで読んでいかがでしたか?

セミナーに集まる人の人数は、簡単なかけ算ですぐわかります。

「セミナーの訴求力や反応率」×「見込み顧客が何人見たか」=セミナーに申し込んだ人の数、なのです。

大事なことは、たった2つ。

反応率を上げることと、できるだけ多くの見込み顧客に見てもらうこと。

これを頭に入れて、1つ1つやることをクリアしていきましょう。

あなたのセミナーが満席になるように願っています。

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