リモートワークのデメリット~一番むずかしいのは自分を律すること
「自分を律することは、思っているより難しい」
リモートワークで働きたい人がここ数年で急増しているそうです。
リモートワークとは、所属している会社のオフィスではなく、自宅など「会社以外の場所」で働くことを指します。
リモートワークを実際にやったことがない人は、満員電車に乗って通勤しなくてもいい最高の働き方だと信じて疑わない人が多いです。
システムエンジニアの僕、伊藤も、がけっぷち社長(青山華子)の会社でリモートワークをしています。
通勤がなくて最高!というのは確かにそのとおり。いつどこで仕事をしようと自由です。
ですが、だからこそ…YouTubeを見て遊んでしまったりして仕事の生産性を下げてしまいがちです。
無駄な会議や無駄なメール処理から開放されて余った時間を、本当にしなければならない仕事に完全に費やせれば、リモートワークのほうが生産性が上がることは間違いありません。
ただ、監視の目が外れるとついつい遊んでしまうのが人間。
自分を律するのは簡単そうに見えてとても難しいことなんですよ。
夏休みの宿題を計画的に進められる子どもが少ないことを考えれば、きっと多くの人がそうなんでしょう。そういう僕は、宿題は初日に片付ける派でしたが、やっぱり誰も見ていないとつい、漫画を読んだりしちゃってましたねー。
あ!ちなみにリモートワークって実際どうよ?と聞かれるのでこっちにメリット・デメリットを書いておきました。
リモートワークで働くメリットとデメリット
リモートワークという言葉を聞いたことがありますか? リモートワークとは、所属している会社のオフィスではなく、自宅など「会社以外の場所」で働くことを指します。 イ…
仕事の環境を変える、または整える
リモートワークを上手に活用するにはどうすればいいのでしょうか。
それは、意識して環境を変えること。
家にいると甘えてしまうなら、カフェでノマドワーキングしたり、コワーキングスペースを借りてそこを自分オフィスにしても良いでしょう。
ただ、どうしても家で仕事をせざるを得ない人もいるでしょう。子育て中とか介護とか事情がある方もいますし。
そんな人は、仕事環境を整えることを意識してみてください。
仕事中は、アプリケーションの通知を切ったり、メールは絶対に開かない。
インターネットも必要な調べごと以外は絶対にしないと自分で決めるのです。
部屋の整理整頓も大切。仕事をするデスクをここだ! と決めたら、そこには仕事以外のモノを置いてはいけません。
気が散るからです。家族の写真なんかも置かないほうがいいでしょう。もちろん漫画や雑誌などもしまっちゃって下さい。
一つの仕事に集中するときは一つのことしかやらない
人間の脳は、一つのことしかできないと脳科学で言われています。
特に男性の場合、それが顕著で、一度に複数のことは絶対にできないんだとか。
仕事に集中しすぎて奥さんをないがしろにしてしまうのも、脳科学的に証明されちゃっているので仕方のないこと。
女性の場合は昔、家庭を守るということが義務付けられていたことから「複数のことを同時並行でこなす」能力に長けているとか。
女性の方がちょっぴりマルチな才能があります。
それでも、仕事をするときは仕事だけに集中するべきです。
理由は単純。他のことも考えながら仕事をすると集中力が分散して生産性が落ち、労働時間が長くなるからです。
せっかくひとの監視の目のないところで仕事ができるので、勤務型社員にはできない「感覚も視覚も仕事だけに集中!」しましょう。
時間制限を自分で設ける
自分を律するという意味で効果的なのは、制限時間を作ること。
「1時間以内にこの仕事を片付けよう。ストップウォッチスタート。」ってな具合で、限られた時間の中で課題をクリアすることを意識してください。
時間制限があると、ゲーム的な感覚と、迫ってくる時間に追われるような気がして自分でお尻を叩けます。
ほら、締め切りや納期が迫ってくると仕事の生産性って上がるじゃないですか(笑)
その状況を自ら作ってやろうという作戦です。
リモートワークで自分を律することをちゃんと意識しよう
自分を律するということは「根性」だけでどうにかなる問題ではありません。
ここで紹介したこと
- 環境を変える・整える
- 1つのことだけしかやらない
- 制限時間を設ける
これらは、脳が「集中状態」を作るのに最適だといろんな脳科学の本にも書いてあります。
根性ではなく、脳の特性を理解した上で設定しているので「無理なく自然と」自分を律することができるんですよ。
自分を律することがなかなかできていなかったリモートワーカーの方は、参考にしてみてくださいね。
仲間を作って強制的にペースメーカーにする
弊社が運営しているオンラインコミュニティ(オンラインサロン)先生相談室では、ひとりだとさぼってしまう方、やろうと思ってもなかなかやる気が起きない、やるべき仕事を先延ばしをしてしまうという方のために、Zoom(WEB会議システム)でみんなでつながってもくもくと自分の仕事を制限時間内に一斉に行うというオンラインイベント(もくもく作業会ポモドーロ)というものを毎月やっています。
先生相談活動レポート~zoomでもくもく作業会を開催しました!~
青山華子さん主催の学びのオンラインコミュニティ「先生相談室」って、一体どんなことをしているんだろう? ちょっと気になる。。。 そんな方のために、今回は、「先生相…
このもくもく作業会に参加した方からは、
想像している以上に集中できました!
みんなが集中するという、「場のパワー」ってすごいですね!
今まで集中して作業する時は1時間と決めていて、20分単位で作業することがなかったので、新鮮でした。お陰様で、本日終わらせたかった仕事も終了できました。
とてもはかどりました。このペースで日頃からやれるようになりたいです。
見られている感が、良い緊張を生むという新しい発見がありました!次回もぜひ参加したいです!!
作業会でスタートダッシュできたので、終わった後も楽しくお一人作業続けられました。またぜひ参加したいです。
集中すれば、こんなに出来ると言う事を実感しました。その後の、ひとり作業もはかどりました。
集中すると40分でこんなに頭が整理できるものかと驚きました。先延ばしにしていた資料が作りが出来ました(^^)/
という感想をよくいただきます。
こういうオンラインのイベントを仲間に声をかけてやってみるのはとてもいい方法です。
そういう仲間がいない!という方は、ぜひオンラインコミュニティ先生相談室にいらしてください。
ひとりきりでがんばらなくてもいい。
できるだけ外部の力を活用しよう!というコンセプトで、毎月、いろいろなオンラインのイベントがありますよ。
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先生相談室では ・発信力 ・専門性 ・ITツール使いこなし力 この3つの力を伸ばすことを目的として、研修講師、セミナー講師、コンサルタント、セラピスト、コーチ、教室や…
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