自分の未来を信じる勇気はありますか?

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青山華子の画像

これから向かおうとする先がとてつもなく高い山だったら、その山を目の前にして、あなたは何を想うでしょうか?

まったくはじめての仕事にチャレンジする時、
自分の実力以上のことをやろうとする時、
チャンスを待ち焦がれている時、
自分の今いるステージを上げたい時、
昨日までの自分を捨て去って変わりたい時、

思い切って一歩踏み出せるかどうかは、あなたの中にある「自分のことを信じる勇気」にかかっているのではないかと私は思うのです。

今はまだできなくても、いつか必ずできるようになると信じる。
今は無理でも、時期が来たら自分にも必ずチャンスはつかめると信じる。
今は発展途上だけど、少しずつでもゆっくりでも頂上まで行けると信じる。

そんなふうに未来に期待できる人だけが、今日の一歩を踏み出せる人なのです。

ひとは「できるかもしれない」と1ミリも思えないことをやることはできない生きもの。

信じることをやめたら、そこで「試合終了」なのです。

私が大好きでよく読んでいるブログにこんな言葉がありました。

 

信じることは勇気です。

「そんなの無理だ」という、心のささやきにNO!と言う勇気。

「もっと他に向いていることがあるんじゃないの?」という誘惑に打ち勝つ勇気。

人は自分をどう思うだろう?という恐怖に立ち向かう勇気。

人生のタイムリミットや世間が決めた自分の役割を言い訳にしない勇気。

そして、なにより、先が見えない闇の中を歩き続けるという勇気。

試されているのは信じる勇気。

信じる力が強いものだけが、
信じる勇気を持ち続けられるものだけが、見られる世界がある。

そんな世界に向かって、今日も1歩、前に踏み出すのです。

出展 「信じる勇気」を持てますか?より

 
でも、何もないときに「自分を信じる勇気を持て」と言われても、“そう簡単にできない”と思う気持ちもわかります。

高く高くそびえ立つ山を目の前にして、

絶対無理!自分にできるわけがない。
もうちょっと低い山に登って練習してからにしよう。

と、あきらめてしまいたくもなるでしょう。

そんな状況でも、なんのためらいもなくすぐにチャレンジできる人がいたら、その人はアホか、無謀か、きっとマゾなのです。

もしくは、天才なのかもしれない。

でも、天才ではない私たちは、

明確な根拠などなくても、こじつけでもなんでもいいから「自分はきっとできるんだ」と思い込む何かを探さないと動けません。

よく言われる「小さな成功体験を積みなさい」というのは、少しでも自分を信じる勇気を持つために必要なもの。

ですから、私たちがやらなければいけないことは「これがあればなんとかなるかも」と思える材料を、できるだけ短期間で、できるだけ多く集めることなのです。

たとえば登山でも、いろんなことを考えてみます。

途中までラクしていく方法、ないかな?
ガイドと一緒だったらなんとかがんばれるかもしれない。
プロが使っている山岳用品一式で武装したら少しは登れるかも。
特別なトレーニングを受けてみたらどうだろう?
なだらかな道がないか聞いてみよう。

などなど。

あなたの不安を少しでも吹き飛ばすものは何ですか?

何があったら一歩目を踏み出せますか?

あなたの心に火をつけるものはなんですか?

自分の未来を信じる勇気を手に入れるために、「これがあればなんとかなるかも」と思える材料を集めていきましょう。
いつだって未来の扉を開けるのは、自分しかいないのですから。

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