オンライン講座の先生必見!受講生とのコミュニケーションや満足度向上に有効なオンライン飲み会のはじめ方
- オンライン講座の受講生とコミュニケーションを深めて、参加者の満足度を上げたい。
- 受講生が内容に満足しているのか、本音が気になる。
- 受講生の居住地が全国、海外に散らばっているので、対面の飲み会に代わるものをオンラインでやりたい
そんな風にお考えの先生へ。
こんにちは。青山華子です。
オンラインで個人向けのセミナーや講座の提供をはじめて、4年目。
法人向けだと20年以上になります。
これまで個人向けは、延べ1,500人以上、法人向けでは、延べ5万人以上にセミナーやオンライン講座、コンサルティングをオンラインで実施してきました。
skypeやzoomなどの便利なツールの普及のおかげで、オンラインでのサービスの提供がずいぶん便利になった昨今。
学びのコンテンツをオンラインで提供されている方は増えましたが、受講生との関係性の構築はおざなりになっていませんか?
対面のセミナーだったら、終了後、懇親会や飲み会をやるのだけれど、オンラインでは、セミナーが終わったらそれで終了という主催者も多いですよね。
オンラインスクールやオンライン講座は、気をつけないと一方通行になってしまいがち。
対面の懇親会や飲み会に代わるものを実施する方が受講生も喜びます。
そこで、全国どこからでも参加できるオンライン会議システムZoomを使ったオンライン飲み会を提案します。
オンライン飲み会は、最近、急速に普及してきており、これを略して「オン飲み」と呼ぶそうです。
実は、日本を代表するマーケターの神田昌典さんも記事にされるぐらい、密かに注目されているオンラインイベントなんですよ。
「オンライン飲み会」が流行っている。
私の周りだけかもしれないが、強力な伝染力だ。6月に試しに始めたら、数日もたたないうちに、参加者が別のオンライン飲み会を開催し、その後も増殖中だ。
セミナー後に任意の参加者で行う懇親会や飲み会は、先生にとっても貴重なマーケティングや情報交換の場。
楽しく食事やお酒を飲みながら、お互いの本音を話したり、ここだけの話をしたりして、心理的な距離が近い時間を共有する。
・・・そんなことがオン飲みでもできてしまいます!
オンライン飲み会のメリット
主催者(幹事)にとっては
お店選び、メニュー選び、予算を考えたり、お金の管理をしたり予約人数を変更したり・・・といった煩わしいことが一切なくなります。
帰りの電車の時刻を気にしたり、2次会をどうしようか・・・なんて心配も一切不要!
参加者にとっても、いいこと尽くしです。
たとえば、
- お金がほとんどかからない(自分で用意する食べ物、飲み物だけ)
- 場所の制約を受けない(ネットさえつながれば自宅からでも、移動中でも参加可能!)
- 煙草やお酒の匂いが苦手な方でも安心
などが大きなメリットです。
また、途中参加、途中退出もしやすいので、
育児や介護、ペットのお世話でなかなか家を空けられない!
仕事の都合でどうしても途中からしか参加できない!
という方からも好評です。
オンライン飲み会のデメリット
一方、対面で実施する懇親会と比べると、デメリットや物足りない部分もあります。
-
- わいわい、賑わい感はリアルの飲み会にはかなわない
- 放置しておくと盛り上がりに欠けるものになってしまう
- zoomなどのオンライン会議システムの使い方に慣れておく必要がある
- 通信環境が安定した場所から参加しないと音が聞きとりにくい
- 主催者(幹事)には、場を盛り上げるファシリテーションスキルが必要
・・・などなど。
ですが、あくまでも「講師と受講生」という関係性を考えると、羽目を外しすぎる心配が少なく、気持ちがほぐれてほんわかする程度の盛り上がりがちょうどいいとも言えます。
あくまで受講生とのコミュニケーション促進のための飲み会なら、「オン飲み」のメリットの方が大きいかもしれませんね。
オン飲みは、経験しないとその良さはなかなか伝わらないもの。
まずは、是非、一度、オン飲みをゆるく開催してみてください。
どうやってやればいいのですか?とよく質問されますので、簡単にやり方を説明しますね。
青山華子が運営している学びのオンラインコミュニティ「先生相談室」での実例をご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。オンライン飲み会の始め方(準備編)
開催日時を決める。
いきなり自分主導で日時を決めるよりは、講座の受講生にアンケートをとるなどして皆さんが参加しやすい時間を設定するのがおすすめです。
時間は最初は1時間ぐらいで充分。長くても90分ぐらいにとどめておきましょう。
それ以上となると、スマホやパソコンの画面をずっと見続けて話しを聞くので、結構疲れてしまいます。
話のテーマを1つ2つ決めておく
当日の進行をスムーズに進めるためにも、オン飲みの最中に取り上げたいテーマを1,2個考えておきましょう。
受講生からリクエストがあったテーマを取り上げるのもおすすめです。
例)
・ここ1か月で楽しかった思い出
・先生にこの際聞いてみたい素朴な質問コーナー、、、といった感じの軽いものでOKです。
テーマの引き出しをいくつか持っておくことで、間を持たせるときにとっても便利。ここは是非押さえておきましょう。
告知する
お知らせをするときに、おおよそ以下の項目を明記して周知します。
- 開催日時
- 終了時刻
- zoomのURLを共有する
- 各自飲み物やおつまみの用意のお願い
- 当日話すテーマや趣旨の事前共有
終了時刻は、ダラダラしないためにも最初から明記しておくことをお勧めします。
「私も飲みながらお話するので、皆さんもお酒(もちろんソフトドリンクでもOK)をご用意の上ご参加くださいね。」
「あまりカチッとせずに、この時間帯でゆる~くやっているので、少し顔を出すだけでも大丈夫ですよ。」
と伝えておくと参加者も安心です。
主催者側で用意しておくもの
あとは、主催者側で
- ストップウォッチやタイマー(時間を計れるもの)
- 進行を忘れないように当日話すテーマを書いたメモ
を用意しておくと完璧です。
オンライン飲み会の始め方(当日編)
乾杯→記念撮影
時間になったら緩やかにスタートし、集まっている人たちで乾杯。
酔っぱらって顔が真っ赤になる前に集合写真を撮っておくと良いですよ。
「オンライン飲み会、初めてなんですけどどうですか?」なんて雑談をしながら少しずつ最初のテーマへと導入していきましょう。
あくまでもゆるく進行するので多少脱線してもOKです。
テーマに沿ってゆるく進行
少々の雑談ののち、「では、最初のテーマは○○について話しますか。私の例だと~~~」と切り出してあげるとスムーズです。
そのあとは、zoomの画面に見えている順でお一人ずつ指名してお話してもらいましょう。
だいたい皆さん自分の話をするのは好きな傾向があるので、「お一人〇分ぐらいで」と伝えてあげると親切です。
参加者5名×一人3分で15分。
その後みんなで雑談で5分
このぐらいの時間はあっという間に過ぎるかなと思います。
続いて2つ目のテーマも同様に進めます。
終了時刻5分ほど前に感想をいただく
最後は時間が来る前に、「オン飲みやってみてどうでした?」と率直に一言ずつ感想をシェアしてもらいましょう。
全体の時間管理は↑のイメージ図を参考にすることをお勧めします。(もっと詳しく知りたい方はZOOMのファシリテーションという記事を参考に)
ちなみに、青山華子が主催する学びのコミュニティ「先生相談室」では、こんな感想をいただいています。
皆様が頑張っていらっしゃるのを見て、とってもパワーを頂きました。
これまで、zoom飲み会に参加したことなく、楽しいのかな?と思っていましたが、楽しかったです!
「こんなに活躍されている人もいるんだな」と視野が広がったように思いました。とても刺激になったオンライン飲み会でした。
終わった後は、告知をした媒体(Facebookグループやイベントページ、メッセンジャー)などで感想をシェアしあうと良いでしょう。
次はこんなことを聞いてみたい、こんなテーマを扱ってほしい!と言われたらしめたもの。
取り入れられるものは是非、あなたのサービスの改善に活用していきましょう!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
リアルの飲み会だと幹事さんはお店選びや食事の手配が大変ですが、オンラインになるだけて負担はぐっと軽くなります。
何気ない参加者の一言がサービスの改善やリピート率の向上につながることも多々ありますし、少しプライベートな空間・時間を共有することでお互いの距離がぐっと近づきます。
ナアナアにならない程度に上手に活用することで、オンライン講師のお仕事もどんどんブラッシュアップさせて行けることでしょう!
是非参考にしてくださいね。
青山華子より補足
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