ビジネスを切り捨てる勇気
ビジネスをしていたら必ず直面する「損切り」の局面。
でも、なかなか冷静にこれができないんですよね。
コンテンツを閉鎖するという決断
先日、久しぶりに知人の会社を訪れてちょっぴり驚いたことがあります。
その会社は確か、2年前くらいまではWEB上で某ジャンルの学習サイトを運営していました。
提供はブラウザベースのみでしたが、質の良いコンテンツをそろえるべく、妥協なく開発を続けていました。
社員もアルバイトを入れると100人近かったのではないかと思います。
しかし、あれだけ力を入れていたサービスだったのに、その会社は前述のサービスをクローズしてしまっていました。
収支の設計が甘かった。利用者が思ったより伸びなかった。マーケットの分析が甘かった。
理由はいろいろあるでしょう。
でも、とにかく止めた。そのサービスは跡形もなくなくなっていました。
投資をなんとか回収しようとジタバタしない
で、次に何をしていたのかというと、さっさとiPhoneとAndroidアプリの開発に軸足を移していたのでした。人員はそちらに全員シフトです。
時代の流れよね、というのはカンタン。
でも、何千万(もしかしたら億かも)費やした事業をきっぱりと終わりにして次のビジネスに会社の資源を集中させる、ってできるようでなかなかできないことだと思うのです。
ランニングコストだけでも稼いで、最少のパワーで運営していくこともできたのかもしれません。
それをスパッと切り捨てて次に向かうという経営判断はなかなかできるもんじゃないよなぁと思った次第です。
『選択と集中』を有言実行
あれだけ投資したんだから細々とでも、なんとか回収したいと思うのが道理ですが、それをやってしまうとかえって傷が深くなってしまう危険があります。
マーケットの流れを注意深く見て、不要な執着を断ち切る勇気も必要。
それができるのはトップだけです。
ビジネスの断捨離は、切れ味良くやりたいものですね。
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