強味を見つけた後で迷ってしまう

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強味を見つけるワーク

強みをなんとか活かしたい!とがんばっている方へ

強みを見つけても、そのあとどうしようと迷ってしまう方も多いようです。今日は「強み」と「迷い」について書いています。

※青山華子のメルマガ
○○ならあの人!と呼ばれる存在になる!あなたの値段を3倍にするブランディング・集客法より、内容を一部抜粋して編集した記事です。
 
 
こんにちは。青山華子です。
最近、ビジネスはうまく進んでいますか?

先日は、無料の「10日間メール講座」につける音声を収録しました。

売れるための10つのステップ(基礎編)という内容なんですが、そのとき、ふと思いだしたのです。

そういえば、よく次のような質問をもらうな~ってことを。

青山華子
 
「いったんこれでいこうって決めたのに、お客様からの反応がないと、本当にこれで大丈夫かな?これでいいのかな?と迷ってしまい、専門分野の見直しをいつもしている気がします。

強味探しをしたり、ブログのタイトルを変えたり。

迷ってばかりで、これだ!ってものが見つかりません。どうしたら迷わなくなるんでしょうか?」という質問です。

実はこの質問、起業したばかりの方や、スタートアップの段階の方だけでなく、もう何年もビジネスをされている方からもされることがあるんです。

う~ん、期待をさせて申し訳ないけれど、「迷わない方法」なんてありません。

ビジネスに「絶対の正解」はないので、どんな人でも多少は迷います。私も、もちろん迷いますよ。

ただ「迷いを少なくする方法」ならあります。

その前に「強み」が見つかったからと言ってそれが必ず売れるものではないということに注意してください。

詳しくは、こちらの記事で解説されていますので読んでみてくださいね。

【売れる強み】「売れる」強みと「売れない」強みの違いとは
 
まず確認して欲しいのは、「強み」を使ってやるそのビジネスに、マーケットはありますか?ということです。

マーケットがあるからビジネスは成り立ちます。

●お金を出してでもそれをやって欲しい、商品を買いたいという人はいますか?

●そういう方と接点をもつ方法、出会いの場がありますか?作れますか?

これがイエスなら次へ進みましょう。

私がいつもやっている方法、考え方をたまたま昨日の音声で説明したので、一部をご紹介しますね。
 

ポジショニングについて考えてみよう

テーマ:「ポジショニングとマーケットについて」

~~ここから音声対談~~

青山)あなたは、学生時代に何か部活動をしたことがありますか?たとえば、ある人が野球部でレギュラーになりたいとします。

※ここでは「レギュラー=そのビジネスでお客様に選ばれる」という意味に例えていますのでその想定で聞いてください。

A高校は強い選手が多くてレギュラーになれそうもないけれどB高校は、あんまり強い選手もいないし部員も少ないからレギュラーになれそうだ。

実際A高校ではあなたは野球部員の中では21位。B高校では2位。

だったらレギュラーになれそうなマーケットはB高校だから自分はそこで勝負をしよう、となるわけです。

聞き手)なるほど。レギュラーになれそうなマーケットを探すんですね。

青山)はい。レギュラーになれなければ試合には出られません。補欠ではピンチの時しか出番が来ませんからね。そして試合に出ないと実力もつかないし、実績もつめない。

これをビジネスに当てはめるとなんとなく見えてきませんか?

聞き手)ポジショニングというのは、そのマーケットで自分がどこの位置にいるか、順位を見極めるということですか?

青山)わかりやすく言うとその通りです。

他にもう1つ方法があります。

たとえば、さっき自分は「ピッチャー」としてレギュラーになれるかどうかで順位をつけていたとします。

ところが、ピッチャーは人気があるから競争率が高い。じゃ、レフトだったら自分は何位だろう?と考えてみる。

すると、さっきはA高校で21位だったけど、レフトは人数がたまたま少ないので、1位か2位であることがわかった。

じゃ、レフトだったらA高校でもいけるんじゃないか、って考えもありますよね。

聞き手)なるほど。確かにそうですね。

青山)これをビジネスで置き換えると「専門性」を少しずらす、ということにあたります。

ピッチャーからレフトに自分の専門性をずらした。

これは、たとえば、婚活専門は競争率が高いので離婚に専門を絞ったらどうかな?とかいろいろと考えてみるというのと同じ意味です。

聞き手)なるほど~ わかりました。

さっきは、専門性を変えないでマーケットをずらしたけれど、今度はマーケットは変えないで専門性をずらしてレギュラーになれそうか?で考えてみたわけなんですね。

青山)はい、その通りなんです。

そうやって、自分のポジショニングが優位に来るところという視点で1つ1つ選別しながら、マーケット、専門性を一緒に考えるんです。

すると、自分が優位に戦える、お客様に選ばれやすいところはどこなのか?がどんどん明確になってきます。

~~音声対談終わり~~

青山華子
 
実際には、

例えば本屋さんに行ってみて「ビジネス本」の中の「WEB」という分野で勝負したら自分はレギュラーになれそうか?と考えてみます。

レギュラーというのがピンとこなければ、ある集団の中で1位になれるか?少なくとも3位以内に入れるかを考えてみてください。

ここには○○さんと△さんという強いライバルがいるから、難しいかな、じゃ、もっとマーケットを小さくして「ビジネスブログ」だったらどうだろう?

それとも今ならSNSかな?とか。もっと小さくして「女性起業家で、開業1年目のSNS」かな?とか。

そうやっていろいろ比べて考えてみて「レギュラーになれそうなところと専門性」を探してみてください。

あっ!ここならいけるかも、というものを見つけて、小さく始めてみて、手ごたえを感じたら、そこで一定期間はとことんやってみます。

すると答えが見えてくることが多いんです。

私の場合は、迷った時はいつもこんな風に考えています。

自分の強みがあって、得意で、周りの人より「優位性」が保てるところで、お客様に喜ばれるものは何か?それはお金を払っていただけそうか?

そうやってつきつめると、「ここかな」というところが見えてきますよ。

ぜひ参考にしてくださいね。

【こちらの記事も合わせて読んでみてね】
16年やってわかった「好き」「強み」より起業に必要なたった2つのこと
 
 
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