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講師料や講演料の相場とシビアな現実

講師料や講演料の相場とシビアな現実
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私が質問される中で、本当は聞きたいんだけど、なかなか聞きにくいことの1つに「お金」の話があるようです。

外部から講師を呼びたいが、いくら払えばいいのですか?
講演依頼をされたが価格をいくらにしていいかわからない
みんなはどうやって価格を決めているの?

という質問をいただきましたので、過去に書いた記事を加筆修正しました。

講師料と言っても「講演」「セミナー」「研修」では相場価格は異なりますが、今日は「講演」「セミナー」の価格について書いてみました。
 

講師料や講演料の相場は?

「講師料や講演料って普通はいくらくらいなの?」
「講演やセミナーを頼むのにいくら講師料を払えばいいの?」
「自分の講演料をいくらに設定すればいいのでしょうか」と、コンサルティングの場などでよく質問されます。
 
「お金の話」って聞きたくても本人にはなかなか聞けないものですよね。
 
講師料や講演料は、どこの団体が主催するのか、何のための講演なのか、講師は講師業が主な収入源なのか、講演か、研修か、セミナーかなどの種別、かかる時間、講師は知名度があるか、等さまざまな条件によって変わってきます。
   
一番よくあるパターンは、90分から2時間くらいの「講演」スタイル。

これは、あるテーマについて講師が壇上に登ってほぼ一方的に話すものでレジュメなども配布しないか、A4ペラ一枚で簡単な講演の概要などが配布されるだけということが多い。

最もオーソドックスな講演のスタイルですが、この講演の相場は、だいたい5万円~10万円くらいのことが多く、ちょっと著名な人だと20~30万円くらい。

有名人や売れっ子講師、タレントクラスだと50万~200万と幅広いです。

ちなみに、私の場合、一番安かったのは2時間で5万円(交通費込み・都内だったから)、一番高くて2時間で30万円(ただ話すだけ+交通費)でした。

ちなみに、これは講演の料金で、研修講師として専門的なことを教える時は、もうちょっと高くいただいています。

弊社で、講師を外部から呼んでイベントを開催したこともありますが、芸能人やタレント作家さんなど売れっ子クラスで30-50万。

一番高かったのは、半日拘束で200万円!+交通費、楽屋代2部屋分、ヘアメイクさん費用、楽屋での飲食費、マネージャーの分の交通費、控室代、スタッフのお弁当代・・と経費も膨らみ、なんだかんだで300万円近くかかったような記憶があります。

有名人を呼ぶと、「講師料」以外に諸経費もいろいろとかかるのです。ですから、どこまでがこちらの負担なのかしっかり確認することが必要です。

私は、20年以上研修・教育業界にいますが、周りの方の相場観を聞いた感じでは、だいたいこれくらいが基準ではないかな~と思います。

PCの前で悩む男性

 
ただし、団体が公共機関や大学などの場合、利益目的ではないせいか、ぐっと講師料はお安くこんな基準が公開されていました。

研修会等に関する講師謝礼支払基準
研修会等に関する講師謝礼支払基準平成20年3月31日羽企企発第15497号より抜粋

講師は、一部こんな風にランク付けされているというのがわかる、ある意味、えぐい支払基準表ですね。
   
この資料によると「一般基準」と「特別基準」というのがあって一般基準はかなりシビア。かつびっくりするほど安いです。
   
ただし、例外があるんです。以下のように書いてありました。
   
●外部講師の支払基準
一般基準による額では不適当であると認められる者、又はその額では講演等を依頼することが著しく困難であると認められる者
    
<適当又は必要と認められる額>って???

要は「相場はあるが、有名人は別扱い」ってこと!!適当又は必要と認められる額っていくら?それは、交渉次第ってことですよね。

他にも、同様の記述多し。

第2条 講師等に支払う謝礼の額は、別表に定める基準によるものとする。ただし、特別基準額の算定は、次の各号によるものとし、第1号、第2号及び第5号の額は、その都度、研修所長が決定する。
 
(1) 外部講師の著名度又は講義の内容の質が特に高いと認められる場合
 

講師をしているならやっておいたほうがいい2つのこと

1つ目は「価格表」を作っておくこと。価格表まではなくても自分の基準価格を決めておくこと。

唐突に「講師料はいくらですか?」と聞かれた時、さっと送れるようにしておくといいでしょう。私の知人の研修講師は、講演料の他、交通費・宿泊費、教材費まで細かく基準を決めてあり、価格表の資料もわかりやすくまとまっています。

2つ目は、講師としての「ブランド力」をあげていくこと。
   
上記で紹介した資料でもわかるように、知名度、ブランド力はやはり講師にとって重要な要素です。有名人は別、とわざわざ書いてあるくらいですから「有名人は特別扱いするよ」と公言しているようなもの。
     
ですから、自分の価格を高くしたければ、ブランディングはやっぱり無視することはできないのだと改めて感じます。

少しずつ実績を積み重ね、自分の価値を高めていきたいものですね。

私も日々、鍛錬しようと思います。
 
 
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