予算別、Zoom録画する際のおすすめ機材を紹介します(5千円~3万円)比較動画付き

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「生徒さんがいつでも自分のペースで学べる動画コンテンツを販売したい!というニーズが、昨今のZoomやオンラインの普及によりますます増えてきています。青山氏のところにも、セミナー講師や教室の先生、コンサルタントなどから「動画を販売したいがどうしたらいいか」「そもそも動画をどうやって撮影したらよいのか?」とよく相談があるそうです。

そこで今回、青山華子ブログでは、初心者でも簡単にできる「動画撮影方法 特集記事」をまとめてみました。

「何を準備したらいいの?」「どのような手順で進めるの?」というあなたも、これならきっとできるはず。

自分の仕事を今まで以上に楽にして、売り上げをアップさせるためにぜひこのシリーズ記事をご覧ください。

今回の記事では、Zoomで動画撮影をする際のおすすめ機材について紹介します。

 

【ブログ集客コンサルタント 中村和幸がこの記事を書いています。】

こんにちは。青山華子さんのブログ作りのお手伝いをさせていただいている、先生相談室サポートメンバーの中村です。このたび記事を寄稿させていただきました。ぜひお役立てください!

録画のクオリティをアップさせる3つの要素。カメラ・マイク・照明

おすすめの機材と一口に言っても目的によって様々ですが、このブログの読者さんでしたら「Zoomを使ってオンラインセミナーを開催したい。その様子を録画したい」という先生業の方が多いのではないかと思います。

そんな目的に応じて、機材をチョイスしてみました。

ズームで撮影する場合に重要な要素としては、カメラ、マイク、照明の3つが大きく関わってきます。

それぞれ予算別に、5000円、1万5000円、3万円ぐらいでどういったものが用意できるのかをまとめてみました。

予算5000円。PC内臓カメラから卒業+夜もOKな照明を

5000円の価格帯でまず揃えるべきものは、最低限Webカメラそれから、部屋が暗い場合や、夜でも顔がはっきりと写るように、安いものでいいのでLEDのリングライトを揃えられると良いと思います。

この価格帯ではマイクまで買う予算が残るか微妙なラインですので、予算がない場合、マイクはWebカメラに内蔵のものを使っていただく形になります。

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低価格で買えるWebカメラの代表的な機種として、ロジクールのC270が挙げられます。

価格はお店にもよりますが、大体2000円前後で購入できます。最もコストパフォーマンスが高いWebカメラではないかなと思います。

レンズの右側に内蔵マイクが付いているので、パソコンのUSB端子に繋げるだけで映像も音声もこれ一つでOKという非常に便利なWebカメラです。

もしお使いのパソコンが「デスクトップPCのため、Webカメラが付いていない!」という場合や、「ノートパソコンでカメラは標準で付いているけど、画質が気に入らない」という方は、こういったWebカメラを購入されると良いでしょう。

 

続いて照明について。まず最初にLEDのリングライトを買っておくと何かと便利です。

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LEDリングライトで検索するとたくさん出てきますが、予算から考えると価格帯は1000円~2000円ぐらいもので十分だと思います。

照明が一つあるだけで夜の収録や部屋が暗い場合の収録も顔を明るく映してくれるのでおすすめです。

予算15000円。カメラとマイクが充実してくる

続いて予算15000円の場合、Webカメラとマイクをそれぞれグレードアップさせることができます。

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Webカメラに関しては、ロジクールのC920Sがこの記事執筆時点ではコストパフォーマンスが高いと思います

こちらもマイクが内蔵されている(音質もそこそこ良い)のと、カメラの画質が先ほど紹介したC270よりも格段に向上しています。またレンズ部分にフタが付いているので、こちら側の映像を映したくない場合にフタを開け閉めすることで対処できるのも気が利いています。この機能で7500円程度ですので、お得感がありますね。

 

マイクについては、Webカメラ内蔵のものだと、「低音部分がはっきり出ない・高音がキンキンする・部屋の反響が気になる」と思う方もいらっしゃるかもしれません。そういった場合は外部のマイクを導入するのがおすすめです。

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実際に私が購入して、値段も割とお手頃で音質もかなりいいなと思ったのがマランツプロのM4Uというモデルです。3000円程度で購入でき、非常にコストパフォーマンスの高い機材です。

パソコンにUSBで直接取り込めるオーディオ変換端子が標準で付いている他、マイクホルダーもセットなのでこれ一つあればとりあえず音に困ることは無くなるのではないでしょうか。

照明に関しては、先程の紹介した価格帯のものを選んでいただければいいかなと思います。

予算30000円。オーディオインターフェースで拡張性UP

続いて予算30000円の場合。Webカメラについては、先ほど紹介したものと同様になりますが、音声については、オーディオインターフェースとしてYAMAHAのAG03と、マイクはSHURE SM58を買われると、非常に汎用性の高い機材構成ができるかと思います。

多くの配信者が愛用している、YAMAHA AG03

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専門的な世界になってくるので難しい説明は割愛しますが、YAMAHAのAG03は、動画配信者の方がよく使っている「マイクの音をパソコンに取り込むための変換機材」のことで、さまざまなマイクをつなげ変えることが可能です。

また、別系統で楽器を繋いでBGMを入れたりピアノの音を取り込んだりすることもできるため、複数の音源を同時にパソコンに取り入れるなど、収録や配信の幅が広がる便利な機材です。

音楽業界の大定番モデル、SHURE SM58

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マイクに関しては、SHUREのSM58が非常におすすめです。これは音楽業界や放送業界の方なら「知らない人はいない」と言われているぐらい定番中の定番で、何十年にも渡って業界のプロ達に評価されているマイクです。

より良い音質を探し求めていくと、あとはもう個人個人のお好みの世界。私も10万円近くするマイクを買ったりしていろいろと聞き比べをしましたが、一周回ってこの定番モデルに落ち着いた経緯もあります。

複数人で動画を配信する予定があったり、色んな音源を取り込んでみたい方は、このような拡張性の高い機材構成がおすすめですね。

照明に関しては先ほどと同様です。

それ以上の画質、音質にこだわりたい!

画質・音質はあがりますが、機材がごちゃついてくるので一長一短です

本記事で紹介した以上のものを求めていこうとすると、

  • ミラーレスカメラを買ってパソコンに繋ぐ
  • そのための映像キャプチャーボードが必要になる
  • USBの端子が足りなくなるからUSBハブが必要になる

・・・など、機材の構成も複雑になり、予算も高価格化してきます。

 

落としどころとして、

  • カメラに関しては高くても10000円ぐらいのものに留める
  • それよりも部屋の明るさが重要(安いカメラでもきちんと明るさが確保されれば結構きれいに映る)
  • マイクも数千円のものに留める

…という辺りがバランスが良いような気がしますね。

照明に関して、メガネの人は反射に注意

照明についての補足ですが、リング型のライトだと眼鏡をかけている方の場合、眼鏡のレンズに反射して丸い光が映ってしまうことがあるので、平たい形の照明もおすすめです。

 

参考までに、これらの機材を使い比べてみた動画を別の記事で紹介したいと思いますので、よければそちらもご覧ください。

以上が、ズーム録画を行う際のおすすめ機材の紹介でした。

参考になれば幸いです。

ぜひ、こちらの記事も参考に、どんどん録画に挑戦していきましょう!

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