仕事につながるイベント・セミナーとは-1
あなたのイベントやセミナーは、仕事につながっていますか?
セミナーが直接、間接的なきっかけとなって本や商品が売れたり、サービスに申込まれたりしているでしょうか?
ただなんとなくイベントやセミナーを開催していたら、何回やっても仕事にはほとんどつながりません。多くの方は、ただ開催しているだけ。「イベントやセミナーをやることだけで満足」している状態ではないでしょうか。
えっ?それはイベントやセミナーの内容が「しょぼいから」でしょうって??
いえいえ、全く違いますよ。むしろ「楽しかった」「いいセミナーだった」と満足度が高い方が仕事につながらないことが多いんです。
いいイベント、いいセミナーをやれば、モノが売れたり、サービスに申込まれるのか?
この答えはNOです。いいイベントかどうかと、仕事につながるかどうかは全く別問題なんです。
イベントやセミナーには大きく分けて3種類あります。
1つ目は、開催することで収益を得るもの。
たとえば、企業研修、高額のセミナー、多人数を集めるイベントなどはこれに該当します。これらは、「役に立った」「成果が出た」「有益なノウハウを得られた」ということがゴールになります。
2つ目は、利益はほとんど出ないけれど、お客様やスタッフへの感謝の気持ちを込めて開催するもの。
会社の20周年記念などの式典、入社式、製品リリースのお披露目会、何かのお祝いのパーティ、出版パーティ、商品購入後のアフターフォローとしてのセミナーやイベントなどがこれに該当します。
こちらは「楽しかった」「すごく充実していました」「いいセミナーでした」などの声が聞ければ合格。ゴールは「顧客満足」だからです。
3つ目は、イベントやセミナー自体ではあまり利益は出ないけれど、そのイベントやセミナーがきっかけとなって、製品、サービスを販売するために開催するもの。
本の販促イベントなどもここに含まれます。これは一般的に「フロントセミナー」と呼ばれるもので、
顧問契約につなげるためにやる勉強会やセミナー、書店でのサイン会、商品体験会、体験レッスン、展示会、講演会、などがこれに該当します。
周りを見渡すと、この3つを混合してしまっている方がとても多いです。
目的を考えず、ただやみくもにイベントやセミナーをやっても労力ばっかりとられて、来た人は満足しているのに、ちっとも仕事につながらないということになってしまいますので、要注意です。
私は、会社員時代も含めると、20年近く教育業界にいて、セミナーやイベント、研修にずっと携わってきました。
イベント会社にいたこともあり、何百人、何千人、何万人と人を集めて行うプロモーションイベントや、東京ビックサイト等でのブース出展のサポート、芸能人を呼んでのパーティなど、規模が大きいものから、5人くらいで開催する少人数の勉強会まで、累計3000以上は、イベント・セミナーの開催、サポート経験があります。(自社開催も含む)
そこで得たものは、たった1つ。
それは、「仕事につながるイベント・セミナー」は作り方が違う、ということです。
人をたくさん集めたからって売れるとは限らない。たった5人しか集めなくても、仕事につながることもある。
その違いは何か?というと明確に「仕事受注までの導線」を意識して作られたイベントやセミナーなのかどうかということなのです。
ここをわかっていなければ、イベントやセミナーは、やるだけ無駄です。(きっぱり!)
もちろんあなたが、顧客満足のためにイベントやセミナーをやるのならそのままで構いません。また、研修講師などは「開催することで収益になる」ビジネスモデルですからもちろんそのままでOKです。
ただ、もし、仕事につなげたいからやっているということであれば、「仕事につながるイベントやセミナー」をやってください。
仕事につながるイベントやセミナーには、いくつかのコツがあります。
続きは、仕事につながるイベント・セミナーとは-1 で書きましたので、ぜひ読んでみてくださいね!
【今日のポイント】
・イベントやセミナーには大きく分けて3種類ある
・仕事につながるイベントやセミナー、本が売れるイベントやセミナーをやりたいのであれば、そういう風に組み立てないと成果は出ない
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