引き寄せの法則を邪魔する厄介な「被害者意識」を手放す方法
「ずるい」
「私ばっかり損してる」
「あなたのためを思って」
という言葉をよく使うあなた。
「もしかして私は被害者意識が強いほうなのかも・・・」と思い、自分でもそれを何とかしたいと考えていることと思います。
これらの言葉を封印するだけでも全然違ってきますが、あなたがもし心から幸せになりたければ、強い被害者意識はさっさと手放すことをおすすめします。
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過日、「ひとりビジネスと行動習慣の専門家」佐藤伝(通称:伝ちゃん)さんとお会いしました。
伝ちゃんは、著書100万部を超えるベストセラー作家でもあり、朝活の第一人者でもあるので、ご存じの方も多いことと思います。
いつお会いしてもすごく爽やかで、いくつになってもピュアな彼が私は大好きなんですが、その彼と人生や幸せ、夫婦関係、パートナーシップなどについて話が弾みました。
幸せになれない人の特徴は、被害者意識が強いこと
青山華子:幸せになれない人は何か特徴があるんですか?
伝ちゃん:「被害者意識が強いこと」だね。
青山華子:えっ?なんですか?被害者意識って?
伝ちゃん:自分の行動や境遇は自分のせいではないという考えのことだよ。他人のせいにしちゃうんだね。
伝ちゃん:たとえばカフェで自分がコーヒーを頼んだとする。しばらくして運ばれてきたのは、紅茶だった。
被害者意識が強い人は「なんだこれ!俺はコーヒーを頼んだんだ!違うじゃないか!」と怒る。
被害者意識が少ない人は「へぇー俺の頼んだものとは違うけど、今日はこれを飲めっていうシナリオなんだな。ま、紅茶もたまにはいいか」と思う。
青山華子:ほぉぉ。なるほど。
伝ちゃん:まあそこまでじゃなくても「すみません、コーヒーを頼んだんですが、注文を確認してもらえますか?」とひとこと言えば済む話だよね。
青山華子:はい、確かに。自分ならそうします。
伝ちゃん:でしょ。でも被害者意識が強い人は違う。自分の当たり前は、絶対正しいんだと信じてる。なにかあったら誰かのせい。学校のせい。上司のせい。妻のせい。政治家のせいにする。
それが一番ラクだからね。
青山華子:そうやっていれば自分を守れますもんね。
伝ちゃん:そう、自分は傷つかない。引き寄せの法則的には、ますます不幸や嫌なことを引き寄せてしまう。それに気づかないんだね。
青山華子:なるほど~!!!
※被害者意識の強い人がますます不幸を引き寄せる絶対的なワケとは?という記事にも詳しく説明されています。
誰しも以下の3つの役割のどれか(あるいはすべて)を演じている
被害者意識というのは、多かれ少なかれ誰もが持っている性質なんだそうで、David Emerald氏は、著書『Power of TED』において、被害者意識を「恐怖のドラマ三角形」と呼びました。
ここから「被害者意識から抜け出すには障壁に立ち向かわなければならない」という記事からの引用です。
==
「恐怖のドラマ三角形」は、Steven Karpman博士が1960年代に打ち立てた、誰しも以下の3つの役割のどれか(あるいはすべて)を演じているというコンセプトにちなむものです。
犠牲者(victim)は、人生のネガティブなことばかりに目が行き、自分のことを判断したり批判したりする人から不当な扱いをされていると感じます。
迫害者(persecutor)は、主に怒りや嫌がらせで、他人を判断したり批判したりします。
やがて、私たちは救助者(rescuer)に救いを求めます。
それは、他人や悪習慣など、自分をまひさせる、あるいは気を紛らわせる何かという形で訪れます。文句を言うことが強力な自己防衛メカニズムになるのはそのためです。
文句は、何かがうまく行かないとき、「こんなはずじゃなかった」と自分に言い聞かせるのに最適な方法なのです。
創造や指導や行動よりも、文句や批判を言っているほうがずっと楽だから。
自分の状況を外的な要因のせいにすることは、自分を奮い立たせて前に進む必要がないと自分に言い聞かせているようなもの。
それでは失敗から学び、成長し、成熟することができません。
==ここまで引用
被害者意識を手放す方法。この口癖が多い方は気をつけよう
そういえば、昔、ジプシーのおばあちゃんから教えてもらったことに似ているなとふと思い出しました。
私が日頃感じるのは「ずるい」「私ばっかり損してる」「あなたのためを思って」という言葉をよく使う方は被害者意識が強かったですね。
これらの言葉を封印するだけでも、だいぶ違うと思うのです。
被害者意識を持ち続けながら「引き寄せの法則」で望みを引き寄せたり、自分の人生を楽しくすることは難しい。
あなたがもし、心から幸せになりたければ、強い被害者意識はさっさと手放すことをおすすめします。
私の著書の中にある「おばあちゃんの言葉」も参考にしてくださいね。
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ちなみに、幸運にも私には被害者意識はほとんどありません。
自分の人生を楽しくするのは自分!
20歳を過ぎたら人生は自己責任と思っています。
生まれてきた環境は選べないけれど、今の環境は自分が選んでいる。
そうは言っても、私は親のトラウマが強くて・・と思う方は、以下の記事も読んでみてくださいね。
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