「これだけで集客がぐっと楽になる!共感マーケティング5つの鉄則」オンラインセミナー書き起こしレポート(後編)

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前回記事の続きです。まだ前編をご覧になっていない方は、前編の記事を先にお読みください。

「これだけで集客がぐっと楽になる!共感マーケティング5つの鉄則」オンラインセミナー書き起こしレポート(前編)

人は、あなたの哲学と人間性に共感する


青山華子
3番目の共感についてですが、非常に重要なことを言います。お客様は、あなたの哲学と人間性に共感をします。

青山華子
特に今回のセミナーは相談業や先生業の方を中心にお話しをしていますが、皆さん似たようなサービスをされているわけですし、お客様も試してみないとそれがいいかどうかは分かりません。

青山華子
ですから最初は何で選ばれるかというと人間性の割合が大きいんです。あなたという人を気に入ってもらえなければフォロワーも読者も増えません。

中村
私の例でも、WEBの技術や実績がすごい方は他にたくさんいるのですが、不思議と私の人柄を気に入って仕事を依頼される方も少なくありません。

青山華子
お客様が「なんかいいな」とか「この人価値観は合うな」「私と似てるな」と思ってもらえるような発信を日頃からしていますか?


青山華子

哲学と人間性というと難しく聞こえますが、要はあなたの考え方や生き方、ポリシーのことです。

  • どんな考えで仕事をしているのか。
  • どんな人に向けて、どんなサポートをして
  • お客様にこんな風になってもらいたい

と、読んで分かるものがありますか?

青山華子

もしクリエイターさんやハンドメイド作家さんなら、作品へのこだわりやポリシー、世界観のようなものが伝わっているでしょうか?

人間性が分かるものとは、プロフィールや、あなたのことが分かる記事です。まずこれがしっかり書けているかどうか、確認をしてください。

中村
私も色んな方の発信を見てきましたが、たとえ直接お会いしたことが無くても、その方の信念やポリシーがはっきりと伝わるものには力強さや惹かれるものを感じて、その人のことを詳しく知りたくなります。
今一度私も自分のプロフィールを見直してみようと思います。

プロフィールのチェックポイント


青山華子

プロフィールの最初のチェックポイントは、全然知らない人があなたのプロフィールを見たときに、

  • あなたが何者で、
  • どんなポリシーを持って仕事をしている人なのか、
  • 実績はどれぐらいあるのか、
  • それらは分かりやすく書かれているか?

ということです。


青山華子
それでは村山先生の例をもとにお話を伺ってみたいと思います。
村山先生は、初期の時間がある時にプロフィールやHPをしっかり作ったと伺っていますが、どういった所を意識されたんでしょうか?

村山先生
最初はやはり、自分を探して来てくれた人が「なんかこの人大丈夫かな・・・?」と不安に思わないような記載を心がけたところです。

村山先生
私が扱いたかった分野が、『親が認知症になったになった時に後見人という法律上の代理人をつけないとお金も下ろせないし、家を売ったりも出来ませんよと言われて困ってしまった人向けの手続き』だったので、その方たちへのメッセージを書きました。

村山先生
業務の内容をすごく詳しく書いたりしたわけではないのですが、「こんなことで困っている方はこちらを見てくださいね」という風に、お困り度が高い方に読んでもらえるような内容にしてました。
プロフィールに関してはそれまでに積み上げてきたもの中からネタを色々探してきて、自分の強い動機になったことを掘り下げて書いていきました

青山華子
なるほど。すると最初はやっぱりこんな人に向けてこんなサポートしたいという部分を前面に出したということでしょうか?

村山先生
はい。かなり狭い分野で、当時誰もいなかったぐらいニッチの分野だったと思います。

青山華子
検索キーワードなどは意識しましたか?

村山先生
はい。HPを作ってくれた業者さんに、「(相手が検索しそうな)キーワードを色々と入れていくんだよ」ということを教えてもらいました。
「相続」だと規模が大きすぎてなかなか検索上位に入ってこないので、すごく狭いんですけが狙えるキーワードをピックアップしてもらって、分からないなりに工夫して作りました。

青山華子
ありがとうございます。今の解説をいただいた部分ですが、村山先生のホームページから一部を紹介させていただきます。


青山華子
お手本になるようなホームページの一つですね!

青山華子
「どんな人に向けて、何をやっていて、こんな問題を解決します。」という点、そして村山先生のスタンスが伝わる素晴らしい文章です。これって一回でスラッと書けたんですか?

村山先生
何回か書き直しをしました。でもここ数年はちょっと書き直してなかったので、今読んでて「アツい文章だなぁ」とちょっと恥ずかしくなりました(笑)

青山華子
凄くアツいですね。昔から村山先生のことは存じ上げていますが、当時からアツい方ですよ。

村山先生
それは周りの方にもよく言われます(笑)。

青山華子
ありがとうございます。
村山先生の例は素晴らしすぎてハードルが高く感じる方もいるかもしれませんが、基本は先に説明したとおりです。

青山華子
  • どういった考えで
  • どんな人の役に立ちたいのか
  • 具体的にどんな問題をどう解決してくれるのか
  • またはどんな作品/ものを販売しているのか
  • どういう人たちに使ってもらいたいのか
  • どんなところで役立ててもらいたいのか

これらが分かるように、見直してみてください。

青山華子
村山先生は、まだ実績が少なかった頃はどうでしたか?やはりこれらの発信をしたらお客様が増えたんでしょうか?

村山先生
起業当時は実績も無かったのですが、私の仕事への想いが伝わったことやキャラクターでお仕事をいただいていたと思います。

青山華子
大事なことですよね。
士業さんの場合は試験に合格しないと名乗れないので、既に最低限の信頼は担保されていますし、士業さんの中でも親しみやすさや、偉そうじゃないところがいい、話しを聞いてくれそう、というところがウケたのではないかと思います。

青山華子
一度書いておいたら毎日更新するものではありませんので、時間があるときにしっかり作ることをおすすめします。

バッジがあれば反応率は10倍になる


青山華子
それでは4点目、バッジについてです。
似たような人がワンサカいる中であなたに注目してもらうためには、何かキラリと光る目印が必要です。実力は見ただけでは分かりませんし、相手も素人さんですから判断基準もありません。

青山華子
例えば誰かに占いやコンサルティングを頼もうと思った時に、10人や20人から見積もりを取って、一人ずつ比較検討したりしませんよね?
せいぜい、3人ぐらいじゃないでしょうか?

青山華子
ある程度いいなあと思う候補者(商品の場合は作品など)を数名(数点)に絞って、そこから「どうしようかな?」と決めると思うんです。
すると、「有名だから」とか「自分の知人だから」とか、「なんかいいな」などで選ぶ人がほとんどなんです。

青山華子
バッジというのは、ぱっと見なんかすごいと思ってもらえるような第三者認証のことです。
第三者認証とは客観的に証明できるものがあること。

青山華子

小さなところでもいいので、

  • 何か賞を受賞した
  • ランキングで1位になった
  • ○○の分野で人気
  • 有名サイトに掲載された
  • 雑誌・テレビに出た
  • 出版してます、本がamazon で一位になった
  • すごい人の推薦をもらえました

・・・などなど、「この人ちょっとすごそう」と思ってもらうことが大事なんですね。


青山華子
一瞬でもいいので瞬間風速で1位になるとか、ある程度の期間トコトン労力をかけて獲得できるものもあります。そういうバッジを先に付けた方が、フォロワーや読者の増加は早くなります。

青山華子
これは私も駆け出しの頃行いました。
少し狭いところで頑張ってブログランキングを上げたり、有名雑誌に載ったり、法人であれば誰もが知っているような企業さんにお取引をいただいたりといったことです。


青山華子
それをやらずにSNSでいろんな媒体の発信を頑張っても、なかなか抜け出すことは難しいので、もし今フォロワーがあまり増えないという方は、第三者が見て分かりやすいバッジをつけられないか、狙えるところはないか、誰かに推薦してもらえないか、考えてみてください。

青山華子
同じことをやっている方がたくさんいるのでバッジが無いまま発信しても、なかなか注目してもらえません。どうしても有名な人ほど有利になってしまうんです。その他の人たちにとってはすごく競争が激しい世界になるので、早い段階でバッジを作ることが大事です。そうすることで、その先の集客もぐっと楽になるんですよ。

村山先生のバッジの例


青山華子
それでは村山先生に聞いてみましょう。
最初はどんなことを意識して実績とバッジを作られたんでしょうか?

村山先生
まずは、やはり司法書士というだけでは埋もれてしまうと思ったので、私の場合は専門分野をかなり絞りました。

村山先生
成年後見といって、認知症などで判断能力が落ちてしまった方の法律上の代理人をメインでやっていたのですが、当時は「それしか対応していません」、ぐらいの勢いで発信をしていました。

青山華子
ありがとうございます。その後出版に繋がっていくまでに、どんな流れでバッジを大きくしていったんでしょうか?

村山先生
当時から出版したいという思いを持っていたのですが、実は偶然にも成年後見の本を作るという話が私とは別のところで企画されていたんです。
私は当時ずっと成年後見の発信をしていたことで、「あの人なら詳しそうだ」ということで、出版チームに加わることになり、それで出版も決まりました。

青山華子
見つけてもらえたことはラッキーなんでしょうが、それも専門的なことを書いていたおかげですね。

村山先生
そうですね、私の発信を見つけていただけたのが一番嬉しいですね。またその繋いでくれた方も私の知り合いの方だったので、その方に「成年後見のことで詳しい」と認知されていたことは大きかったと思います。

青山華子
そこって、すごく大事なんです。
このセミナーを聞いてるあなたも、知り合いやお友達に、思った以上にあなたが何をやっているかが知られていないケースが多いです。

青山華子
村山先生のように、身近な人が紹介したり繋いでくれることはすごく多いので、プロフィールや何の専門家なのか、どこから問い合わせたらいいのかを整えておくことが重要です。

青山華子
SNSなどいろんなツールで発信することも大事ですが、遠くばかりを狙ってないで自分の周りの人や知人が本当に自分のことをちゃんと分かっているか、確かめながら発信の基盤を整えていった方が早いんですよ。


青山華子
ちなみに村山先生、出版をされてから変化したことって、どんなことがありましたか?

村山先生
「紹介をすごくしやすくなった」といろんな方に言われました。「本を出版されている先生だから」と言うと相手の信用が得やすく、繋ぎやすいそうです。

村山先生
また、一般の方からも専門家として見られることが多くなったり、セミナーや取材などにも呼んでいただけるようになったなど、良いことづくめでしたね。

青山華子
書くのは大変だったかと思いますが、それに見合うものだったと思います。そして、今回は2冊目の本を出されたということで、こちらも書くのは大変ではなかったですか?

村山先生
今回の方が大変でした(笑)。

青山華子
今回の本はどんな人に向けた本ですか?


村山先生
親御さんが元気なんだけど、高齢者と呼ばれる年齢になっている方、子供がアラフォー世代で、親御さんがアラウンド70歳代の方が対象です。

村山先生
何の備えもしなかった方で、突然親が認知症になってしまったら、お金も下ろせなくなったりして何かと大変です。後見人を付けないと何もできないので私の事務所にたくさん相談をいただくのですが、もっとその前段の方に知ってほしい!という想いで作った本です。

村山先生
「家族がいるのに誠意のない弁護士が成年後見人になってしまって親の財産を握られてしまった。」など、そういう事例をたくさん見てきているので・・・。

青山華子
ありがとうございました。新刊も是非多くの方に読んでほしいですね。

青山華子
さて、ここまで読んでみて、いかがでしたか?
セミナーの内容はまだまだ続きますが、レポート記事として公開するのはここまでにさせていただきます。

参加された方の感想

青山華子
セミナー後、Facebookに寄せられた感想も一部ご紹介しますね! 全文はこちらから確認できます。 https://www.facebook.com/aoyama.hanako/posts/4813328198706327

無料でここまで教えてくださるセミナーは、なかなかありません。
私が結果を出して、お礼を伝えたいと思います。
お客さまの思考習慣、悩み・願望を明確にすることで、その人たちが見ている媒体を選ぶ。
ひとつひとつ丁寧に、お客さまのこと、自分のことを考えて、自分のサービスが届くようにしていこうと思います。

とても内容の濃いセミナーをありがとうございました。
成年後見人や介護のお話は認知症の父を特養に送って5ヶ月、とても大切でまだ今は必要ない、という方にもぜひ知っておいていただけたら、という問題なので興味深くうかがいました。
つい新しいSNSで活躍している人を見ると心がざわついていたのですが、今後はそれも気にならなくなりそうです。
自分なりの使い方で、これからの成果をあげていきたいと思いました。

無料で盛りだくさんの内容をお伝えいただき、ありがとうございました。
発信には戦略がいるのだなと理解できました。
自分が伝えたい相手に届く場所、響く内容を明確にしてメディアを上手に使っていこうと思いました。
基準ができれば、投稿にも迷いが少なくなりそうです。

青山華子

動画の後半は、10年続くあなたらしい発信の仕組みを作ろう。というテーマで、

  • 集客鉄板メディアの組み合わせ方
  • よく使われているSNSごとの特徴や相性
  • 村山先生のメディア選びの実例や考え方
  • 体力・気力がない人でも続けられる方法

などについてお話しています。

青山華子
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私のこれまでのがけっぷちな人生で起きた様々なビジネルトラブルや体験談も、限定公開しています。

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