仕事につながるイベント・セミナーとは-2
突然ですが、あなたのイベントやセミナーは、お客様や仕事の獲得につながっていますか?
イベントやセミナーが直接、間接的なきっかけとなって本や商品が売れたり、サービスに申込まれたりしているでしょうか?
以前、私のメルマガで、こんなことを書きました。
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「楽しかった」「いいセミナーだった」と満足度が高い方が仕事につながらないことが多いんです。
いいイベント、いいセミナーをやれば、モノが売れたり、サービスに申込まれるのか?
この答えはNOです。
いいイベントかどうかと、仕事につながるかどうかは全く別問題なんです。
===
という説明をしましたが、覚えていらっしゃいますか?
そのセミナーをきっかけに、仕事の受注や顧問契約につなげたい、コンサルティングやもっと高額のセミナーに進んで欲しい、本命商品を買って欲しいという目的があるのであれば、【セミナーの発想や方法が今までとは全く違う】ということを意識してください。
「役に立った」「成果が出た」「有益なノウハウを得られた」ということがゴールになるいつものセミナーに対し、”プレセミナー型セミナー”とでもいうべき「顧客獲得のためのセミナー」は、以下のような特徴があります。
1)はじめから理想に近いお客さまだけを集める
(人数は、5~10人くらいでもよい)
⇒誰でもいいから申込んでもらうのではなく「参加者の条件や属性」をある程度、絞り込み「興味がある人だけを集める」ことがポイント
2)セミナーの「組立」を「情報提供型」ではなく、「問題提起」⇒「行動型」にする
3)次の行動を促し、申し込みをする導線をきちんと整える
やることは、この3つです。
この方法は、私独自の方法ではありません。今まで自分が勘でやってきたものに加え、以下の本を読んで足りないところを補足し、試行錯誤しながら自分なりの形にしました。
◆たった5人集めれば契約が取れる顧客獲得セミナー成功法
(遠藤 晃)著
上記、1)~3)の詳しいやり方は、この本にほぼ全部、詳しく書いてあります。興味がある方は、ぜひ読んでみて下さい。
ただし!それで終わりではありません。
もう1つ注意事項があるのです。
私は「この方法を教えて欲しい」と言われて、今までいろんな方に指導、アドバイスしてきましたが、なかなかみなさんこれが実行できないのです。
やり方がわからないのではなくて「心がブレーキをかける」ようなのです。
頭でわかっていても「できません・・・」となる。開催しようとすると「やっぱりやれません」となる。
出来ない理由は「心の壁」があるから
・長年の「セミナーとはこういうもの」という固定概念や習慣が邪魔をして、つい「いつものセミナー」をやろうとしてしまうのです。
・そんなことをして満足度を下げたらクレームになるのではないか、お客様から文句を言われるのではないかと怖くなるのです。
・専門家であればあるほど、「全部を伝えきりたい」という気持ちをセーブできないようです。(いつもの情報提供型セミナーの70~80%のノウハウにおさえる必要があるから)
・売込みをしようとしているのではないかという罪悪感を持ってしまうようなのです。(売込みでも何でもなく、単なる「提案」にすぎなくても)
私は実際にこの「プレセミナー型」とでもいうべきセミナーを長年、実行していますが、一度もクレームがきたこともなければ、文句を言われたこともありません。
それどころか「本当の問題がわかりました」と感謝されることも多々あります。だましているわけではないので、罪悪感も感じません。
ただ、そういう心境になるまでには、やはり「心の習慣」を変える必要がありました。
一言で言うと、「今までのセミナーの概念を壊す勇気がいる」のです。
さて、あなたはこの壁を壊す勇気がありますか?よ~くご自身で考えてみて下さいね。
【今日のポイント】
・仕事につながるセミナーをやりたいのであれば、セミナーの発想や方法を、今までとは全く違うものにしないといけない
・以下の3つがコツである
1)はじめから理想に近いお客さまだけを集める
2)セミナーを「情報提供型」ではなく「問題提起」⇒「行動型」にする
3)次の行動を促し、申し込みをする導線をきちんと整える
・これをやるには、今までのセミナーの概念を壊す勇気がいる
ブログで書きにくいことはこちらで書いています
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