メディアに顔を出すということ(2)顔写真とイメージ

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青山華子のがけっぷち扇子

顔写真を出す=必要条件をクリア

パーソナルブランディングを考える上で「顔出し」するかしないかは、実は大きな要素です。

ブランディングとは信頼の積み重ねなので、写真はやはりないよりはあったほうがいいでしょう。ただし、写真があるから有利かというとそれは「必要条件をクリアした」ということにすぎません。

使っている顔写真があまりいい印象でない写真や、実際の本人とはかけ離れているほど「盛って」いたりするのは、かえって逆効果のこともあります。

私の持論だと、どうしても出せない理由がある人をのぞき、

・顔出ししない方がイメージが守られる人
・顔出しした方が絶対にいい人
・顔出ししてもしなくてもどちらでもいいと思われる人

にわかれます。

目的や事業内容にもよるし、その人の戦略にもよるし、
本人の性格にも左右されるので、一概に一般論で「こう」とは言えません。

ただ、もし顔出しをするなら、読者が勝手なイメージを作り上げてしまう初期の段階
(つまりあまり売れていない時代、認知度が低い時)に顔出しをしてしまった方がいいでしょう。

顔出しをしないと勝手にイメージを持たれてしまう

作家の林真理子さんには以下のようなことがあったといいます。

最初、彼女がラジオのパーソナリティをやっていた時、声があまりにもかわいいので「マリリン」と呼ばれ、男性に大人気だったけれど、写真を公開した途端に「詐欺だ」「夢が壊れた」「こんなブスだったなんて」等のひどい言葉を浴びせられ、ファンが去ってしまったとか。

そのことがあったので、作家として活動するときは、最初から顔をどんどん出していこうと決意していたとどこかに書いてありました。
(出典:本人の著作のどれか・・・うろ覚えですみません)

今、やせてキレイになった林真理子さんには
林真理子ファンクラブ マリリン なんてものまでできていて、本当にすごいと思わされます。

読者って、本当に勝手なイメージを持つもの。
反対のイメージギャップ、つまり、

【あまり期待していなかったのに、思ったよりキレイだったとか、かっこよかったとか】

ならば、会った時に「プラス」になりますが、ものすごい美人だと思っていたら、実は!だったとか、女性だと思っていたのに、実は男性でがっかり、なんてことがあると、せっかく持たれていたいいイメージが壊れてしまうので要注意です。

事前期待はあまり高すぎない方がいい

私の場合は、友人が
「青山さんは不細工なので顔を出せないんです!」とあちこちで言いまくっているおかげで、私のことを「美人」だという事前期待を抱いている人はまずいません。ですから、たま~に、

「(ブスだと思ってたのに)案外見られますね」と正直な意見を言われることも。
※けっこう失礼な発言ではないか↑と思うのだが・・・

人は、

事前期待   > 実際の評価
の時は、がっかりして評価が下がりますが、

事前期待 < 実際の評価
の時は、喜んでくださるもの。

良くも悪くも、顔は本人の印象を決める最大の要素。特に知らない人が真っ先にチェックするのは、あなたの顔写真(似顔絵)です。
十分考えて「一番しっくりくるあなたらしい写真、またはイラスト」を決めてくださいね。

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