講師の自己管理と私が実体験したセミナー事件簿
講師業というのは、「あなたにお願いします」と指名で来ることが多いので「何があっても現場に行かなくてはいけない」とても厳しい仕事。本番には絶対穴を開けられない司会業とかタレントなどもそうですよね。
当然、ちょっとくらい風邪をひいたからって休めません。体調管理は必須になります。
研修やセミナーの場所が遠い場所で開催される場合、基本は前泊したり、余裕を持って家を出ますが、忙しくなってくると毎回そうもいかないもの。
また、私がどんなに気をつけていたとしても、天災によって交通機関が麻痺することもあります。
昨年は、千歳空港が50年ぶりの大雪で羽田行きの飛行機が欠航になりましたし、また別の日にはやはり札幌市内が大雪でJRのダイヤが大幅に乱れ、車も大渋滞という目にあいました。
交通機関が動かない!というだけでなく、研修やセミナー、イベントは「ナマモノ」なので、ちょっとしたハプニングはつきもの。
「何があってもやり通す」という強い意志と、臨機応変力が求められます。
私は20年近く講師業をやってきたのですが、それだけ研修やセミナー、イベント等をやってればそれなりに事件も起こります。
過去、自分に起こったトラブルを思い出せるだけ書き出してみました。
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- 地獄の洋上研修に登壇しひどい目にあった事件
- 「大声研修」でガラの悪いお兄さんに絡まれた事件
- セクシー過ぎる講師にはじめて遭遇しびびった事件
- 飛行機が飛ばない!沖縄に行けないので急遽、講師をバトンタッチした事件
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- 函館行きの飛行機に乗ったのに霧のため千歳で降ろされ、札幌ー函館間を車で時速200キロ以上飛ばして2時間強で会場に到着し、ぎりぎり間に合った事件
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- 急な台風到来、暴風雨で参加者の半数以上がキャンセル。それでも来てくれた方たちと異様に盛り上がる。セミナー終了後、交通機関がストップし、みんなで朝まで飲み明かした事件
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- W講師のセミナーで、もう一人の講師が新幹線が動かず登壇できない!仕方なくアドリブでカリキュラムをこなした事件
- 会場のプロジェクターが故障。仕方なく全部、ジェスチャーで講義をした事件。
- スタッフが間違えて参加者に違うセミナー会場を案内。バスでみんなを慌てて研修会場に運んだ事件
- 参加者は全員女性だと思って安心していたら飲み会の後、ホテルに連れ込まれそうになった事件。
- 本番前なのに突然声が出なくなった!慌てて救急措置をとった事件
- ある講師にトイレで絡まれて水をぶっかけられちゃった事件
うーん、まだまだあったような気がしますが、全部は思い出せません。
20年もやっていると、小さいことではだんだん動じなくなってくるので忘れているのかもしれません。
「経験が自分を強くした」ってことなのかな。
やっぱりこの仕事は、徹底した自己管理と臨機応変力が求められますね。日頃からしっかり準備をして、いざというときに備えておきましょう。
また万が一のための「キャンセルポリシー」や「免責事項」をあらかじめ作っておき、契約書に入れておくこともお忘れなく!
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